出版社内容情報
小さな町のはずれにある、
まちの動物病院には、
大きなとらねこがいました。
とらまるです。
とらまるには、ひみつがありました。
夜になると、
人間たちにはないしょで、
「やまの動物病院」をひらいて、
山の動物たちの病気やけがを
治していたのです。
さて、北風のふく
ある晩のことでした。
山から、ウサギのおばさんがやってきて、
「山へ往診に来てちょうだい」と、
とらまるにたのみました。
とらまるは、途中で出会う
カメやムササビ、
イノシシやシカやサルに、
つぎつぎに手当てをしてやりながら、
山をのぼっていきました。
すると、山の上の滝のそばで、
とらまるをまっていたのは……?
翻訳家・画家・作家として
子どもの本の世界で活躍する
なかがわちひろの、
オールカラーの楽しい幼年童話。
好評『やまの動物病院』の第二巻です。
内容説明
まちの動物病院でくらしている、大きなねこのとらまるは、まいばん、まちの先生がねむってしまうと、「やまの動物病院」をひらいて、山の動物たちの病気やけがを、なおしていました。さて、あるばん、「山へ往診にきてほしい」という知らせがきて…?ねこのおいしゃさんのとらまるが、夜の山で大かつやく!好評『やまの動物病院』のつづきのお話です。小学校低・中学年~。
著者等紹介
なかがわちひろ[ナカガワチヒロ]
1958年生まれ。東京藝術大学卒業。子どもの本の翻訳を手がけるとともに、作家・画家として絵本や幼年童話、児童文学を数多く生み出している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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