内容説明
思い出してみると、子どもの頃からずーっと早起きだった―。きつね色の皮の食パンとミルクティー。御飯に目玉焼き、トマトと、わかめの味噌汁。1日をすっきりとスタートさせるための朝食のレシピと、そのテーブルをひき立てるポットや器、テーブルクロス。積み重ねてきた大好きなものたちが日常を豊かに変える極上のイラスト&フォトエッセイ。新装版。
目次
きつね色の皮の食パン
我が家のミルクティー
夏休み、朝6時の約束
ジャムとはちみつのための器
木の見えるテーブル
散歩の収穫
家のシンプルな丸パン
セロリの葉の炒り煮
裏の畑の大根
早起きトマトと目玉焼き
モーニングカップ
大事なパンの温め方
我が家のティーポットカバー
秋田の家の朝ごはん
朝食をとる部屋
朝ごはんを食べにやって来る猫
今、家を建てるとしたら…
一番簡単な野菜の食べ方
きなこパン
じゃこ天と目玉焼き(四国の旅)〔ほか〕
著者等紹介
堀井和子[ホリイカズコ]
東京生まれ。上智大学フランス語学科卒業。料理好きが高じて料理スタイリストに。84年から3年間、ニューヨーク郊外に暮らす。帰国後はシンプルで気のきいたレシピや器、雑貨、旅など暮しまわりのものごとを紹介。写真、イラスト、エッセイをみずから手がけ、独自のスタイルを確立する。カゴなどの作品、商品の企画デザインも行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
しましまこ
14
あまりに美味しそうで、丸パンのレシピ本とオーブン買っちゃったよ。いつかは作るハズ…2025/03/31
Cinita
10
ブルーグレーのかわいらしい表紙に惹かれ、軽く読めそうだと手に取ったけれど、丁寧で意識高すぎる暮らしの描写にちょっとついていけなかった……簡単に作れるお手軽料理として紹介されるレシピがいちいち手間暇かかっていて、憧れつつも「できるかこんなもん!」という卑屈な気持ちが湧いてしまうのだ。文章も相性がよくなかったようで、読み終えるのに随分時間がかかってしまった。器さがしや部屋に置く本のこだわり、親戚の子供たちへ向ける目線の温かさや、曽祖父への思いを綴った文章は素直に沁みました。2025/04/19
チョビ
2
読んだことあったのかなー。そして堀井さんまた書かないのかなー。と。そんなこと思いながら読んでました。2025/06/25
かすみ
1
学生時代は朝ごはんより睡眠をとったので、歯磨きしたら水だけ飲んで登校した。ホームルーム後にお喋りしながら何か食べれば十分だったから。だから会社勤めをするようになってからがようやくの“朝ごはんデビュー“。夏でも朝は熱い緑茶が良いし、冬は暗いうちに起きるのが心細いから濃いミルクティーかココアが良い。中身によってカップを変えるようになったのはここ4〜5年で、年中愛用しているマグもある。変わらず朝は飲むだけで、たまに小さいパンを食べている。次はバターやジャムを探すだろう。朝ごはんは、少しずつ贅沢になっていく。2025/11/22
しゅう
1
ブレックファースト以外のこともたくさん日常の丁寧な暮らしが綴られていた。建築を学んでいる身としては、「散歩の収穫」がよかった。木を見つめている人がいて欲しい。都市の中にいればいるほど、自然に気づけることの大切さが大事だと改めて感じた。2025/10/15
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