出版社内容情報
おとうさんが出張でいない夜、風がビュービューふいて、しんちゃんはこわくてねむれません。
おかあさんは、「ねむれないときは、ひつじの数を数えるといいのよ。
ひつじは、毛のながい動物。その毛でセーターを作るの」
とおしえてくれました。
しんちゃんは、ひつじを見たことがありません。
毛のながい動物? セーターを作る? それって、どんな動物なの?
こんどは、おにいちゃんにきいてみました。
すると、おにいちゃんは、
「ひつじは、犬よりもずっと大きくて、つのがあるのもいるんだ」
と教えてくれます。
しんちゃんの頭のなかでは、毛がものすごーく長くて、
ぶきみな動物のすがたがうかんできて…?
しんちゃんが想像する、ちょっとぶきみな「ひつじ」の姿に笑いがとまらない、
楽しい絵本です。
内容説明
こんやは、おとうさんがしゅっちょうでかえってきません。かぜがつよくて、しんちゃんは、こわくてねむれませんでした。おかあさんは、「ひつじのかずをかぞえるとねむれるのよ」とおしえてくれました。でも、しんちゃんは、ひつじがなにかしりません。「ひつじって、なに?」「ひつじは、けのながいどうぶつよ。けでセーターをつくるの」それってどんなどうぶつ?しんちゃんが考えた、毛が長くて、毛でセーターを作る「ひつじ」は、どんなすがたをしているのでしょう?子どもの想像力の広がりをユーモアたっぷりに描いた絵本です。
著者等紹介
川村みどり[カワムラミドリ]
国立市出身。津田塾大学国際関係学科卒業後、リース会社等に勤務。国立市内の幼稚園ですぎはらともこと出会い、それ以来のつきあい。『しんちゃんのひつじ』は、ふたりで作ったはじめての絵本
すぎはらともこ[スギハラトモコ]
国立市出身。東京女子大学短期大学部卒業後、セツ・モードセミナー、武蔵野美術大学通信教育部で学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
timeturner
asisa
憩子
NOYUKI
-
- 和書
- コンパスノート日本史