角川ホラー文庫<br> DOUBT(ダウト) 東京駅おもてうら交番・堀北恵平

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角川ホラー文庫
DOUBT(ダウト) 東京駅おもてうら交番・堀北恵平

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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041108413
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

ゴミに埋もれた複数バラバラ遺体、その正体は――人気警察シリーズ第5弾!

丸の内西署での研修を終え、恵平は再び警察学校へ。この課程が終われば、晴れて一人前の警察官となる。緊張と不安を感じる恵平だが、同じ頃平野たちはバラバラになってゴミに埋もれた遺体を次々に見つけて…

●内藤 了:2月20日生まれ。長野市出身、在住。長野県立長野西高等学校卒。デザイン事務所経営。2014年、日本ホラー小説大賞読者賞受賞作『ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子』でデビュー。ほかの著書に『ON』につづくシリーズの『CUT』『AID』『LEAK』『ZERO』『ONE』『BACK』『MIX』『COPY』『BURN上・下』、スピンオフ『パンドラ』『サークル』『OFF』、「東京駅おもてうら交番・堀北恵平」シリーズ『MASK』『COVER』『PUZZLE』『TURN』など著作多数。

内容説明

新人女性警察官・恵平は、最後の研修のため警察学校へ。このまま卒業して一人前にやっていけるのか、焦る恵平。一方、青年刑事の平野は、清掃工場のゴミ集積プールで複数の遺体を発見する。人間をゴミ同然に捨てて快感を得るシリアルキラーの犯行か、それとも―。事件を知った恵平は解決のヒントを求めて「うら交番」へ。待っていたのは、もう会えるはずのない人だった。過去と現在が繋がり、物語は加速する!シリーズ第5弾。

著者等紹介

内藤了[ナイトウリョウ]
長野市出身。2014年に『ON』で日本ホラー小説大賞読者賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

utinopoti27

151
清掃工場のゴミ集積プールで見つかった複数の遺体。謎の失踪をとげているホームレスたちと何か関係はあるのか・・。どこか頼りない新人警察官だが、職務にかける情熱と行動力だけは人一倍のヒロイン・堀北恵平の魅力が詰まったシリーズだ。ホームレスたちとの人脈を生かし、真相に迫る彼女のひたむきさがいい。内藤作品の生命線はキャラ造形にあり。特に奇抜なトリックが使われているわけでもなく、犯人捜しの意外性があるわけでもない。ただひたすら、頑張っているヒロインを応援したくなる。「うら交番」樫村巡査の秘密も気になる次作が楽しみ。2021/05/14

タイ子

124
シリーズ第5弾。堀北恵平(けっぺい)は最後の研修で警察学校で訓練中。コロナの時代を反映していながらの展開はリアル感満載。と、言っても幻のうら交番が出てくるあたりはフィクションの限りだが。ホームレスが続けて行方不明になり、ゴミ集積場で複数のバラバラ遺体が発見される。けっぺいの知人のホームレスも不明になり捜索を始める。うら交番に行きつくとそこには若き日の懐かしい人が…。終盤の人命救助のシーンと警察学校の卒業式はホラー小説と思えないほどの感涙もの。うら交番の柏村の謎、刑事となるけっぺいの姿が楽しみな次巻。2021/04/01

mint☆

108
シリーズ5作目。うら交番に辿り着いた人間は一年以内に命を落とす…。恵平と平野が柏村に会ってからすでに八ヶ月が経っていた。その謎を解くべく柏村が殉職した原因を調べるが少しずつ過去に戻る謎に近づいてきた。恵平ちゃんの名前はここでおじいちゃんに会ったからでは?タイムパラドックスが起きてるんじゃないかな。そして今回の事件は鳥肌ものの残虐さにもかかわらず結局真犯人は見つからず。スピード感があって一気読み。恵平ちゃんは愛されキャラで嘆願書には泣きそうになったよ。永田はどうなってるの?ではすぐ続きを読みます。2023/06/07

あっちゃん

108
さて、今回は何処にいるのかな?と思ったら警察学校で研修!そうか今までは警察官じゃなかったのか(笑)そして今回の事件は生きたままゴミ収集車に?リアル過ぎて気持ち悪くなるわ…でも最後の嘆願書で気分が持ち直したわ( ̄▽ ̄)2023/05/30

Bugsy Malone

97
もう第5作になるのですね。コロナ禍の現在、警察学校に一時戻った恵平ちゃんがどの様に事件に絡むのか、ホームレスの人々を通したその辺りの関わり方がホントに上手です。うら交番での邂逅を経た後の第六章でのたたみ込む様な疾走感と緊迫感、織り込まれた恵平ちゃんの焦燥感。「猟奇犯罪捜査班 藤堂比奈子」の著者だからこそ何が起こるか分からない中、恵平ちゃんの気持ちに涙ぐむやら犯人に憤るやら。そして取り巻く人々の優しさにまたも涙ぐみつつ読了。このシリーズはどれも良いけれど、今作は特に良かった。2021/05/26

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