最後の停戦論―ウクライナとロシアを躍らせた黒幕の正体

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最後の停戦論―ウクライナとロシアを躍らせた黒幕の正体

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198656584
  • NDC分類 319.380
  • Cコード C0030

出版社内容情報

日本で最もロシアを知る両雄が、緊急対談

ロシアの侵攻開始の前段階から
現在までの経緯を
独自の生情報や実体験から語り尽くす。

ロシアを悪魔化し
ウクライナを無辜の存在とするメディアは
本当の真実を伝えているのか。

戦争の管理者アメリカには
ウクライナに勝利させるつもりはない。
ウクライナに戦わせてロシアの弱体化を狙う。

アメリカべったりの岸田政権だが
戦争とビジネスで対ロ関係に一線を引いた
偶然の対応が奏功している。

「次は台湾有事」と扇動する者たちの
無理筋な根拠――など。

直接対面したプーチン大統領の意外な一面
安倍晋三元総理が凶弾に倒れるまで続いた
毎月の官邸での対話など機密多数収録。


第1章
ウクライナ戦争はどこで間違えたのか

ミンクス合意がウクライナの主権を
保護していた
アメリカの目的はウクライナの勝利ではない
…他

第2章
覇権国家アメリカ、終わりの始まり

負け組アメリカに引きずられる日本
アメリカが狙う日韓欧露の弱体化
バイデン大統領とカトリック教徒の理屈…他


第3章
日本外交がうまくいっている奇跡

岸田総理「必勝しゃもじ」の衝撃
ロシアとのビジネスは是々非々の奏功
岸田政権後に日露関係は修復できる…他


第4章
メディアの戦争扇動で見えなくなるもの

英語圏の情報源に頼るメディアの偏向
ワグネルのクーデター未遂の背景
防衛族議員らの勇ましい発言の理由


第5章
ロシアを悪魔化させる情報戦争

経済制裁が響かないロシアの生活文化
バイデン後のアメリカは戦争に傾倒するか
自国に不利な場面も報道するロシアメディア
…他


第6章
私たちが対面したプーチン大統領の真実

プーチン大統領の目に光った人情家の涙
人払いした場でプーチン大統領からの「お願い」
対外情報庁の裏ルートからの極秘調査…他


第7章
私たちの「安倍晋三総理と日露」回顧録

安倍政権と岸田政権の根本的な差
露中北そして韓が連携することの危惧
官邸で見せた安倍総理の大きなため息…他


第8章
ウクライナ戦争後の世界を生き残るには

ウクライナの人に失礼すぎる支援物資
G20国家が世界を動かしていく
アングロサクソンが強くなりすぎてしまった
創価学会名誉会長の存在感と「即時停戦」
ウクライナの役割を日本に担わせるアメリカ
「次は台湾有事」と主張する大国の

内容説明

緊急対談!ウクライナ戦争はどこで間違えたのか?西側連合の思惑に巻き込まれてはならない。「あの国」のために日本が戦うことになってはならない。―日露外交の最前線を知る二人が全て語りつくす。

目次

第1章 ウクライナ戦争はどこで間違えたのか
第2章 覇権国家アメリカ、終わりの始まり
第3章 日本外交がうまくいっている奇跡
第4章 メディア戦争扇動で見えなくなるもの
第5章 ロシアを悪魔化させる情報戦争
第6章 私たちが対面したプーチン大統領の真実
第7章 私たちの「安倍晋三総理と日露」回顧録
第8章 ウクライナ戦争後の世界を生き残るには

著者等紹介

鈴木宗男[スズキムネオ]
政治家。参議院議員(日本維新の会、新党大地)。1948年北海道足寄町生まれ。拓殖大学在学中から中川一郎議員の秘書をつとめる。83年の衆院選で初当選。89年、防衛政務次官を拝命(宇野内閣、海部内閣)。90年に外務政務次官(海部内閣)、93年に防衛政務次官(宮沢内閣)、97年に第2次橋本内閣で国務大臣北海道・沖縄開発庁長官で初入閣、98年に小渕内閣で内閣官房副長官、99年に自民党総務局長(小渕内閣、森内閣)などを歴任。2002年6月、あっせん収賄他で逮捕。その後、05年に地域政党新党大地を結成し、同党代表に就任。09年には衆議院外務委員長を拝命。10年には衆議院議員在職25年永年議員表彰を受ける。9月最高裁で上告棄却。12月収監。19年7月の参議院議員選挙で日本維新の会から出馬し当選(比例区)、9年ぶりに国政復帰を果たす。20年に参議院沖縄及び北方問題に関する特別委員長に就任。22年には参議院懲罰委員会委員長に就任

佐藤優[サトウマサル]
作家・元外務省主任分析官。1960年東京生まれ。85年にノンキャリアの専門職員として外務省入省。在モスクワ日本大使館勤務等を経て、国際情報局分析第一課主任分析官。2002年、背任容疑で逮捕後、512日間の勾留を経て保釈。05年に執行猶予付き有罪判決を受け、その後、控訴・上告するが、09年の最高裁判所による上告棄却で判決確定、失職。作家に転身。著書に『国家の罠』(毎日出版文化賞)、『自壊する帝国』(大宅壮一ノンフィクション賞、新潮ドキュメント賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あすなろ

72
露とウクライナの戦争が始まり、読みたかった方々が対談形式にて登場。読まない訳にはいかない。そのお二人とは佐藤優氏と鈴木宗男氏。親露派と捉える方も多く批判も多いが、物事と言うのは一面からのみ捉えても分からぬ。それを改めて思い知り知的好奇心さえ満足させられる一冊となっている。内容はここでは記さぬが、こうした見方があると言う事を知っておく事が必要と思う。その意味でこの本と同様に我が国の今のマスコミの報道の仕方が恐ろしい。更に、近年話題となる地政学的思考、つまり我が国が置かれた地理的立ち位置を考えぬ論調が恐ろしい2023/09/30

ANUNYAPHUM

7
当事者ではない国民として、冷静に両方からの情報を得て分析するには最適の本です。ロシア側からみた情報は少なく、その正確性も疑問なことが多いので、この本はそういった意味でも信頼がおけると思いました2023/09/05

れいまん

6
ロ、ウの戦争の情報が西側からしか入って来ない、分析の仕様が無い。双方の情報が無くて、西側の情報のみでニュースが作られるから、間違った報道になり、日本人全員が、西側同様にロシアフォビア(嫌い)になってしまう いつまで続くのだろう。ようやく双方の情報が出てきた本。今回の戦争で一番設けているのは、アメリカ!これは事実です いい加減アメリカ追随を辞めないと今後の日本はお金を出させられるだけの国になってしまう ドイツの支援疲れも続き、早く停戦しないと。ロシア専門家の方々も勇気を持ってこの本を虚心坦懐に読んでほしい2023/10/11

元よしだ

5
積読本、読了~~。第7章安倍さん登場あたりからのってきました。歴代首相とのロシア外交の最前線はグッときます。 以下引用 日本には非常に短期間で核兵器を完成させる力があるが、問題がある。一つは弾道ミサイルを正確に誘導し中国を攻撃する独自のミサイルと宇宙システムを持っていないこと。二つは日本が独自の航空産業をもっていないこと。そのため核兵器の運搬に問題が生じる。さらに核戦争において発射場の数が問題になる。それは国の面積に比例する。日本は国の面積が小さすぎるのだ。2024/02/29

松村 英治

4
私にはこの本に書かれている情報が正しいように感じる…。2023/11/27

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