クロノス・ジョウンターの黎明

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クロノス・ジョウンターの黎明

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  • サイズ 46判/ページ数 269p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784198655464
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

仁科克男は、ある日勤務先近くのレストランの店主が撮った自主映画を観せてもらい、そこに映っていた女性・清水杏子に惹かれた。しかし、彼女は撮影直後、事故で亡くなったという。その直後、会社の人事異動で、系列の新会社P・フレックに出向することになり、開発業務に就くことになった。仕事内容は「時間軸圧縮理論」を応用した装置を作り出すという途方もないこと。同僚の野方によると、それは時間を操作し、過去や未来へ行くことが出来る装置らしい。そして、彼はこの装置を”クロノス”と呼んでいた。克男は、この装置を使えば、杏子を助けることが出来るのではないか、と思いつき……。
前作『クロノス・ジョウンターの伝説』(全7篇。徳間文庫)に収録された作品は、二度の映画化(2005年「この胸いっぱいの愛を」、2019年「クロノス・ジョウンターの伝説」)と、5回舞台化され、再演を繰り返した人気シリーズ。その最新作を刊行。
(また、この舞台版の上演台本は、毎年数件以上、学生・社会人演劇で上演され続けている人気作)

内容説明

愛する人を救うため、時の神(クロノス)に抗う男たちは、タイムマシンを造り、過去を変えようとした。

著者等紹介

梶尾真治[カジオシンジ]
熊本県生まれ。1971年「美亜へ贈る真珠」で作家デビュー。代表作に『地球はブレイン・ヨーグルト』『恐竜ラウレンティスの幻視』「あしびきデイドリーム」『黄泉びと知らず』『怨讐星域』(以上、星雲賞受賞)、『未踏惑星キー・ラーゴ』(熊日文学賞受賞)、『サラマンダー殲滅』(日本SF大賞受賞)、『おもいでエマノン』を始めるとするエマノン・シリーズなどがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひさか

32
読楽2021年12月号〜2022年7月号掲載のものに加筆修正し、2022年10月徳間書店刊。可もなく不可もなしと思いながら末尾にあったクロノス・ジョウンター年表を見て別のクロノスな話も年表に載っているのに気づきました。なるほど、こう続いてるんだな。カジシンさん凄いです。ところで、この年表の話ってホントにあるのかな?あるのは〜の伝説ですよね。怪しくないですか?2022/11/30

信兵衛

28
「クロノス・ジョウンターの伝説」に比較すると、開発経緯を描くという面がある所為か、タイムトラベルものとしては地味なストーリィ。 しかし、時代が異なる2人の青年が恋した女性を救うために協力し合う、という処が見どころ。 本質的にはラブストーリィなのです。2022/11/16

タルシル📖ヨムノスキー

22
タイムトラベル・ラブストーリーの傑作(だと私は思っている)シリーズの一番初め、住島重工の開発部門としてP・フレックが発足し試行錯誤しながら「物質過去放出機」、通称・クロノス・ジョウンターを開発する物語。開発の元となる「時間圧縮理論」はさっぱり理解できないけれど、どの時代の人も考えることは同じで、今回の主人公・仁科克男、そして青井秋星も交通事故で亡くなった女性を救うために過去へ跳ぶ。元々繋がりのなかったはずの仁科と青井の結びつき、そしていくつもに枝分かれする未来。仁科の人生はちょっと切ない気もするけれど…。2024/10/04

みっくん

15
久しぶりのクロノスシリーズのお話。クロノス・ジョウンターの開発会社となるP・フレックの創設当時の話とか…まさにタイトルにある時代背景のお話で今までのクロノスシリーズで登場の野方さんも出てきてストーリーに関わっているのもいいと思いながら読んでいました。この時代背景での新しい登場人物、そしてその人達の関わり方や存在も面白く興味深く最後までハラハラしながら読み終えました。この話を単体で読んだ人にはクロノスシリーズを。クロノスシリーズを読んでいる方にはこの作品を読んでもらいたいなぁと思いました。(^_^)b2022/12/24

kitten

13
図書館本。クロノスジョウンターは、だいぶ前に読んだことあったから読んでみたけど、シリーズ化されてたのかな?一人の女性を救うために時を越えようとする男の物語。なんか、昭和の話だな、って思った。これってハッピーエンドなんだろうか?評価、星22022/12/26

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