出版社内容情報
「老い」に対して心身ともに自信をなくしている人に、過去を悔やまず、未来に不安を抱かず、今を満足して生きるコツを教える!
内容説明
一日一生、明日はまた新しい人生。病気、孤独、人間関係、この先のこと…など、シニア世代の悩みに効く!
目次
第1章 夢・生きがいを持つ
第2章 年齢を意識しない
第3章 行動力を高める
第4章 楽天的に考える
第5章 クヨクヨしない
第6章 楽しいことをする
第7章 よく笑う
第8章 仲のいい友達を持つ
第9章 人から喜ばれる存在になる
著者等紹介
植西聰[ウエニシアキラ]
東京都出身。著述家。学習院高等科、同大学卒業後、資生堂に勤務。独立後、人生論の研究に従事し、独自の「成心学」理論を確立。同時に「心が元気になる」をテーマとした著述活動を開始。1995年、「産業カウンセラー」(労働大臣認定資格)を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
23
日々、小さな夢をノートに書きだしてみる。今の年齢をあまり意識しない。日々の生活を楽しむ。体も心も使わないと衰えていく。ネガティブな言葉「イヤ、辛い、悲しい、ダメ・・」などを使わない。ポジティブな言葉「楽しい、うれしい最高だ、幸せだ・・」を使う。おしゃれをしている人は若々しい。よく笑うと健康になる。人付き合いが増えれば笑う機会が増える。趣味を持つと友達ができる。などなど・・・2023/07/26
IGBB
1
特に目立った真新しいことが書かれていることはない。むしろわかっちゃいるけど「できない」と思っている自分に喝を入れるのに利用したらどうだろう?次のような一節がある。「今は金銭的に余裕はあるものの、将来、お金に困ることはないかと心配になり、シニアの人生をポジティブに楽しめないというようなことは、あってはならない。いい意味で開き直って、今日という日を幸せに過ごせるならば、この幸せを満喫しようと考える方が賢明だ。」FPに相談するなどしてきちんと対策を打ったならば、あとは必要以上に悩まないことが大切なんだろう。2022/04/22
kaz
0
基本的にはシニア向けではあるが、よく考えてみると、内容は必ずしも老後、終活に限らない。過去にこだわらない生き方ができれば、確かに楽になると思う。図書館の内容紹介は『夢や生きがいを持つ、年齢を意識しない、行動力を高める、楽天的に考える、楽しいことをする、仲のいい友達を持つ、人から喜ばれる存在になる…。「シニア人生」を充実したものにするためのさまざまなヒントを紹介する』。 2022/07/11