ギラギラ幸福論―白の章

電子版価格
¥1,782
  • 電子版あり

ギラギラ幸福論―白の章

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198649890
  • NDC分類 788.2
  • Cコード C0075

内容説明

夢と現実は違う?そうやって諦めるのを俺はやめたんだ。最前線で各団体トップと闘い続けるプロレス王・鈴木みのるが語りつくした、俺だけがたどり着ける「新世界」―。

目次

第1章 ビッグチャンスの掴み方(トップレスラーとぶつかってへし折られたから見えてきた;パンクラス旗揚げに始まる東京ベイNKホールの記憶 ほか)
第2章 デビュー30周年を超えて(この年齢とコンディションで第一線でやっているヤツいる?;最高な自分を毎日更新させる50代からの全盛期に入った ほか)
第3章 プロレスは変遷する(アメリカが日本に攻めてきた開戦!プロレス・スターウォーズ;方舟と闘った日々が去り黒船との闘いがやってくる ほか)
第4章 鈴木流「肉体の整え方」(自分の身体に必要な強度鈴木みのる流身体の作り方;メインストーリーで闘う身体を作る精神のあり方 ほか)

著者等紹介

鈴木みのる[スズキミノル]
1968年6月17日生まれ、神奈川県横浜市出身。横浜高校レスリング部に所属(国体2位)。高校卒業後、新日本プロレスに入門。88年6月23日、飯塚孝之(現・飯塚高史)戦でデビュー。その翌年の89年、新生UWFに移籍。その後、藤原組を経て、93年9月、総合格闘技団体パンクラスを船木誠勝らとともに旗揚げ。名だたる格闘家たちと激闘を繰り広げる。95年5月にはケン・シャムロックを下し、第2代キング・オブ・パンクラシストに君臨。2003年6月、古巣・新日本プロレス参戦をもってプロレス復帰。04年2月、高山善廣とのタッグで第46代IWGPタッグ王者となる。同年8月にはG1 CLIMAXに初出場。11年5月、TAKAみちのく、タイチと共に鈴木軍を結成。15年1月、ノアに参戦。同年3月に丸藤正道を破り第23代GHCヘビー級王者となった。17年1月に再び新日本に参戦し、同年4月には後藤洋央紀の持つNEVER無差別級王座に挑戦して勝利、第16代王者となった。18年1月、棚橋弘至が持つIWGPインターコンチネンタル王座に挑戦し勝利、第17代王者となった。新日本のほか、全日本、DDT、ノアほか数々の団体のリングにフリーで参戦し、トップレスラーとしてマット界に君臨し続けている。身長178センチ、102キロ。原宿でオフィシャルショップ「パイルドライバー」を経営、代表取締役を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Y2K☮

31
明日からの後楽園2連戦で11年続いた鈴木軍が終わる。でも彼は終わらない。むしろここからより自由に、力強く羽ばたいていくはず。54歳。年齢は関係ない。でもそれは関係ないと思わせるだけの仕事と感性、何よりもコンディションを整える日々の努力があってこそ。斜陽産業といわれる書店の末端で働く身だが、私も夢と現実は違うと諦めることはやめている。業界を終わらせない。変えられる可能性がいくらでもある。現状維持はゆるやかな後退。生き残るには前に進むのみ。生きるとは闘うということ。だから鈴木みのるはこれからも私のライバルだ。2022/12/21

Y2K☮

26
今のご時世、ノアやDDT、全日本などは無観客試合を配信している。盛り上げようと色々工夫している。最大手の新日本はまだやらない。レスラーは試合を見せてナンボなのに。でも今再開したら、存在感で鈴木みのるに負ける。この人はフリーだから危機意識が別次元。52歳という年齢もあって、いかに最前線で生き抜くか、貫くものを貫きつついかに時代に合わせて変化するかを常に考えている。対抗できるのはオカダと鷹木、EVIL、SHOぐらい。大前提としてレスラーはタレントじゃない。華の前にストイックな強さとアスリートの自覚を求めます。2020/05/09

Tak

5
一気読み 自分より6歳年上の鈴木みのるだが妥協も無く未だに自分を鼓舞しギラギラしているのは純粋に尊敬出来る。未だにトップ戦線を歩き先日の東京ドームのように出て来るだけで期待をさせ高山に対してのように人に優しい。やっぱり何をやるにしても前向きにやらなきゃ面白く無いなと思わされた。黒の章も楽しみ。2020/01/21

佐藤光弘

4
「風になれ!」 彼がロープをまたぐとき、観客は大合唱する。 メジャーからインディーまで。それは海外でも。 「俺は諦めるのをやめた」 51歳の現在、プロレス界の主役の一人だ。 「師弟関係というのは、弟子の方が先生を作るんだ」 猪木。ゴッチ。藤原。前田。天龍。ブッチャー。 そして、オカダ・カズチカ。 「現役でいるかぎり、過去じゃなくて、いまが大事なんだから。だから俺は『これまでで一番よかった試合は?』って言われても『知らねぇよ、そんなもん。忘れたよ』って言っちゃう」 闘う勇気が湧いてくる本。 2020/02/22

摩訶不志木

3
鈴木みのる選手のプロレスに対する考え方がよく分かった。今の年齢で練習しまくって、第一線にいるのはすごすぎる。本書はKAMINOGEの連載をまとめた一冊だが、時系列がグチャグチャに掲載されてるのだけは分かりにくくて頂けない。2021/07/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/15081569
  • ご注意事項

最近チェックした商品