出版社内容情報
米中冷戦は熱戦に変化した。アメリカが中国を世界から叩き出したあとの世界はどうなるか。新しい世界秩序のあり方を予測する。
内容説明
中国を甘やかしたグローバリズムの時代が終わり、中国と朝鮮半島抜きのポスト・コロナの世界が始まる。
目次
第1章 米中最終決戦の火ぶたが切られた
第2章 ポスト・コロナ時代、中国共産党独裁に崩壊の兆し
第3章 武漢ウイルスの正体
第4章 中国による「超限戦」が始まった
第5章 ファーウェイと米中・通信覇権争奪戦
第6章 日本はポスト・コロナの世界に対応できるか
第7章 朝鮮半島は南北とも中国の属国に戻る
第8章 反グローバリズムから新・縄文文明へ
著者等紹介
藤井厳喜[フジイゲンキ]
1952年、東京都生まれ。国際政治学者。早稲田大学政治経済学部卒。クレアモント大学院政治学部(修士)を経て、ハーバード大学政治学部大学院助手、同大学国際問題研究所研究員。1982年から近未来予測の会員制情報誌「ケンブリッジ・フォーキャスト・レポート」を発行。インターネット上でもYouTubeを中心に世界政治や経済情勢について発信している。現在、呉竹会アジア・フォーラム代表幹事、一般社団法人日本クルド友好協会理事も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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大先生
9
親米反中の内容です。日本の経済界は中国べったりだし、政治家(二階さん等)にも親中派がいるけど、日本の国益を考えれば、脱中国しかないという主張が展開されています。また、新型コロナウィルスも中国が意図的に創出・拡散したと断言しています。ネトウヨの教科書に採用されそうな内容ですね(笑)バイデンさんは新たな冷戦を望まないと演説しましたが、中国包囲網は着々と進んでいる様子。日本も態度を決めないといけない状況になれば、著者の指摘通り、アメリカ側につくしかないでしょうが、なんとか仲良くやれないもんですかね(苦笑)2021/09/22
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- 和書
- 都市計画 (第3版)