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内容説明
押井守があなたの悩みに切り込みます!ときに刺激的、ときにユーモラスなアドバイスが光る目からウロコの人生相談本!!
目次
第1章 家族
第2章 友人
第3章 仕事
第4章 習癖
第5章 社会
第6章 人生
押井守・渡辺麻紀のあとがき対談
著者等紹介
押井守[オシイマモル]
映画監督。1951年生まれ。東京都出身。1977年、竜の子プロダクション(現:タツノコプロ)に入社。スタジオぴえろ(現:ぴえろ)を経てフリーに。劇場版『うる星やつら オンリー・ユー』(83)で映画初監督を務める
渡辺麻紀[ワタナベマキ]
映画ライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アキちゃん
25
潔くて気持ちいい2020/07/30
akihiko810/アカウント移行中
24
押井守の人生相談本。印象度B+ 押井の言いたいことは、「自分の人生のテーマを持て」といたってシンプル。ボン・ジュノの「オクジャ」をネトフリでアニメ化する話があったが、実写がヒットしなかったので流れた話について少し触れている(肉を食べない「ヴィーガン」についてどう思うかの項)。あと、映画監督は儲からないので奥さんに食わしてもらってる、という話が面白かった。 本書は映画ライターの渡辺麻紀の構成だが、この二人、ここ最近めっちゃ押井本出してるよなー。押井もアニメの仕事がないのだろうか? 2023/06/02
金北山の麓に生まれ育って
8
【押井守らしい】しおおむね賛成なのですが(例:作品に罪はない)、解りますけど夫婦や家庭に対する醒めた視線にやっぱりそうスパっといかんです押井先輩。あと野良猫擁護のには反対!(笑)。宮崎駿や鹿野とかアニメ界の大家重鎮とのやり取りの様子が楽しい。離婚して再婚していたとか自分をここまで語るようになったのは歳のせいか?2019/12/08
あび
8
映画監督になりたいなら本を読めと。映画を観るヒマがあるなら読みなさいと書いてあった。ジャックニコルソンも良い役者と監督は本を読んでいる、と言っていた。最近の監督は映画はよく観るが本は全然読まない、だからダメだとの話で、読書の価値を改めて考えさせられた。とにかく映画を沢山観ることに注力していたのだが、本も大切にしていきたいと思います。2019/09/18
なつのおすすめあにめ
4
映画ライターの渡辺麻紀さんの合いの手、とうかツッコミがあるので、いつも通りのタブーなき押井節も多少マイルドさがあるので、押井本入門としてもいいかも。かと言って、説教臭くないというか、回答でオープンワールドのゲームをオススメしてくる68歳とか、信用しかないでしょ。『オクジャ』のアニメをポン・ジュノから直接オファーされたのさすがすぎるし、結局企画が流れたのもさすがだが。とりあえず監督がオススメする『Fallout4』でもプレイしながら生きていきましょう。オンラインゲームはひとりの世界じゃないのでNGとのこと。2020/07/26