目次
序章 本研究の背景と概要
第1章 新興国の対外FDI拡大、経緯と現状
第2章 EMNEsに関する先行研究と本研究の特徴
第3章 ASEAN多国籍企業の国際化戦略に関する分析
第4章 ASEAN多国籍企業の競争優位に関する分析
第5章 タイ・ユニオン・グループ―「グローバル型」の事例研究1
第6章 インターナショナル・コンテナ・ターミナル・サービシズ(ICTSI)―「グローバル型」の事例研究2
第7章 タイ・ビバレッジ―「リージョナル型」の事例研究1
第8章 CIMBグループ・ホールディングス―「リージョナル型」の事例研究2
第9章 ベトナム軍隊工業通信グループ(ベトテル)―変則型の事例研究
終章 本研究の結論と今後の課題
著者等紹介
牛山隆一[ウシヤマリュウイチ]
慶應義塾大学経済学部卒業後、日本経済新聞社入社。編集局証券部、国際部、アジア部の各記者、シンガポール特派員、ハノイ(ベトナム)支局長、アジア部次長、シンガポール兼クアラルンプール(マレーシア)支局長などを歴任。その後、公益社団法人日本経済研究センターのアジア研究部長、主任研究員を経て、2022年4月に名古屋経済大学経済学部教授。2024年4月から敬愛大学経済学部教授(予定)。専門はアジア経済論・産業論。特に東南アジア諸国の企業動向に詳しい。青山学院大学大学院国際政治経済学研修科修士課程修了、専修大学大学院経営学研究科博士後期課程修了。博士(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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