若頭の社会復帰と三つの山口組の行方―中野太郎の激震から七代目の野望まで

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若頭の社会復帰と三つの山口組の行方―中野太郎の激震から七代目の野望まで

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  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198649227
  • NDC分類 368.5
  • Cコード C0036

内容説明

中野太郎元会長告白の余震は、高山若頭の復帰で激震へと変わるのか―かつて所属した「中野会」への恩義から元会長の血縁者を直撃。その真相を暴いた筆者は、来たるべき『キーマン復活の日』から始まる新世代の組織像へと迫った。

目次

第1章 中野太郎長男の『悲憤』
第2章 真・宅見若頭射殺事件の真相
第3章 「名古屋式」の正体
第4章 高山若頭の社会復帰と三つの山口組
第5章 新時代の山口組と竹中組
第6章 ヤクザと社会の共生は…

著者等紹介

竹垣悟[タケガキサトル]
1951年生まれ、兵庫県姫路市出身。元義竜会会長。渡世の所作を四代目山口組・竹中正久組長より学ぶ。初代竹中組組長秘書、のちに竹中武組長の下で若頭補佐、中野会若頭補佐、古川組舎弟頭補佐を歴任。2005年に二代目古川組の盃を拒否して破門処分となり、カタギとなる。現在は暴力団員の更生を支援するNPO法人「五仁會」代表。任侠道の新たな形を模索し、清掃活動や学童の通学援助などで地域社会に貢献する他、執筆、新聞・テレビなどのコメンテーターとして活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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CTC

6
19年9月徳間書店刊。著者は宅見若頭射殺事件当時の中野会の頭補佐のひとり、現在は組員の更生支援を行うNPO代表。 中野太郎元会長の著作『悲憤』に、元会長本人は「一切関与していない」、元会長の長男が、病状からインタビューは不可能だったはずで『悲憤』の版元である講談社に対し「法的措置も検討している」との話は興味を惹く。それから…中野会長理髪店襲撃事件で、ボディーガード高山博武組長は2丁拳銃で2人を返り討ちにしたことになっているが、真相が別にある事を仄めかしている。噂は耳にした事があったけども。。2019/10/02

K.C.

2
元ヤクザ、それも中野太郎の若衆として、宅見若頭射殺事件以降の流れについて、これまでの「定説」に異を唱えつつ、髙山若頭の社会復帰後を占う。読了は髙山若頭の出獄後。どうなるか。2019/10/21

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