出版社内容情報
MF文庫で大ヒットした、『しゅらばら』(1?12巻)でお馴染みの岸杯也が送る、初のライトノベルス文芸作品。魔法と科学が混在する異世界で女囚人部隊が織りなす物語。古い城塞を改装し、重罪人や累犯者を中心に、三〇〇人ほどが収監されているカペリ王国最大の刑務所。そこに収監されている、女囚人達。彼女たちは様々な理由により投獄されていたが、ある日、カペリ王国陸軍司令本部に呼び出される。その地に集められた女囚人達は軍人として特殊任務につくことになった。首には不思議な遺宝の首輪が装着されていた。
岸 杯也[キシハイヤ]
やっと人生初の大仕事に区切りをつけたものの、休む間もなく働き続ける。現在の目標は『一発屋で終わらない』こと。著書には『しゅらばら』(1?12巻)『せんせい、まちがってます。』(1?3巻)、以上MF文庫がある。
内容説明
様々な罪状で監獄に収監された、個性豊かな6人の女性たち。囚人という身でありながら、突如、カペル王国陸軍に徴用された彼女たちは、不思議な首輪をはめられ「深紅の隼隊」という、特殊作戦部隊に編成される。訓練もままならぬある日、部隊の指揮官であるエヴァリスト・カイユ星尉は隣国の不審な動きを察知した軍上層部に指示され、彼女たちとともに隣国への越境潜入作戦へと向かうこととなった…。
感想・レビュー
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