内容説明
「投資信託」の規制や検査のすべてがわかる。投資信託の商品企画から販売までを念頭に置き、各項目ごとに法・政省令・監督指針・検査マニュアル・協会規則等を一覧で示し、関連個所をみるだけで実務処理の留意点が明らかに。最新重要論点整理に最適。
目次
第1編 検査の概要(証券検査とは―検査を受ける上で何を知っておくべきか;証券検査の関連組織と役割―それぞれの課は何をしているのか・どう連携しているか ほか)
第2編 検査マニュアルにおける確認項目(検査マニュアルとは;検査マニュアルの活用の意義―一つの視点として ほか)
第3編 組成・販売から償還までの業務プロセス別留意点(業務プロセスと適用法令・協会ルールの一覧表;業務プロセス別留意点(委託会社編) ほか)
第4編 行政処分事例(投資信託委託会社に関する主な処分事例(投資一任業者を含む)
証券投資信託に関する主な通知事例 ほか)
著者等紹介
池永朝昭[イケナガトモアキ]
アンダーソン・毛利・友常法律事務所パートナー弁護士。1981年弁護士登録(第二東京弁護士会)。国内・米国法律事務所、外資系金融機関の勤務を経て、2006年より現職
稲田博志[イナダヒロシ]
あおぞら銀行法務コンプライアンス部リーガルカウンセル。弁護士。2001年弁護士登録(東京弁護士会)。法律事務所、外資系金融機関等の勤務を経て、2012年より現職
柴田和敏[シバタカズトシ]
みずほ証券投資顧問部ヴァイスプレジデント。弁護士、公益社団法人日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)。2007年弁護士登録(東京弁護士会)。日興証券(現SMBC日興証券)を経て、2007年10月新光証券入社
渋谷武宏[シブヤタケヒロ]
アンダーソン・毛利・友常法律事務所。弁護士。大手証券会社勤務を経て2003年弁護士登録。都内の法律事務所勤務を経て2006年1月~2008年12月財務省関東財務局証券取引等監視官部門勤務。2009年より現職
西山寛[ニシヤマユタカ]
シュローダー・インベストメント・マネジメント法務部長。富士銀行(現・みずほ銀行)を経て、日本証券投資顧問業協会(現・日本投資顧問業協会)に出向(法令・企画担当)。2000年シュローダー投信投資顧問(現・シュローダー・インベストメント・マネジメント)コンプライアンス部長、2007年より現職
村岡佳紀[ムラオカヨシノリ]
みずほ投信投資顧問法務室長。第一勧業銀行(現・みずほ銀行)を経て、日本証券投資顧問業協会(現・日本投資顧問業協会)に出向(法令・企画担当)。2007年より現職。2005年より早稲田大学ビジネス情報アカデミー講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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