我が70年の投資哲学―シニア&初心者に捧げる

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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198648763
  • NDC分類 338.155
  • Cコード C0033

出版社内容情報

ちょっとリッチなマネーライフの薦め!

内容説明

投機と投資は違う。つねに少数派に徹しなさい。横並び発想は危険。命ガネには手を出さない。証券会社の情報は信じない。損しない!ボケない!「頭の体操」投資法。

目次

第1章 買える企業と買えない企業の見つけ方(大きな変革が進んでいる自動車業界の銘柄;ユニークな経営者の手腕で業績が左右される銘柄;業態が時代に合わなくなって先行きが暗い銘柄;少子高齢化と人手不足の影響を受ける銘柄)
第2章 私の投資哲学(株式取引の特徴;株取引に取り組む姿勢)
第3章 私の投資法―会社四季報のどこを読むか(株式投資の3原則;株を買う手法と売る手法;株取引のための情報入手法;『会社四季報』などで特に注目すべき点)

著者等紹介

長谷川慶太郎[ハセガワケイタロウ]
国際エコノミスト。1927年京都生まれ。1953年大阪大学工学部卒。新聞記者、雑誌編集者、証券アナリストを経て、1963年独立。1983年『世界が日本を見倣う日』で、第3回石橋湛山賞受賞。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふくとみん

16
亡くなる数ヶ月前に出された本。わかりやすい説明。「投機ではなく投資」。私心があって書いているわけではない。参考になると思います。2024/09/13

おおたん

15
投資といっても色々ありますが、この本は、個別銘柄、株式投資について知ることができる本です。そのため、企業の見定め方や各分野の特徴などを著者目線で書かれています。特に日本の株式のお話です。◆国内株式に勝る投資先はない◆少数派に徹する、元金、情報、決断力が前提◆投資に参加することで自ずと政治・経済・国際・社会の動向に関心を持つ◆PHVとEV◆ガソリン車→高品質の鋼板からEV→安い鋼板→業界にとって大きな岐路◆創薬ベンチャーとは水物→ボラ高め2021/11/22

NoControl

8
前半が、今後買うことを絶対避けるべき株、買うことを検討しても良い銘柄、業界の紹介。大体の業界について網羅されており基本的な情報が得られるも、あくまでも代表的な企業の紹介のみに留まっているのには注意。後半は作者の投資哲学について。株は長期投資が基本であり、デイトレードなどはギャンブルであり投資とはみなさないとの考え。長期投資の利点は投資系の会社もよく述べるが、本書のような個人投資家の言の方が説得力がある。

smatsu

6
店頭でみかけいつもの経済時評じゃないのか…と手にとってそのまま買ってしまった一種のジャケ買い。内容は業界ごと会社ごとの投資先としての評価の話が3分の2くらい。残り3分の1が70年の経験に裏打ちされた投資法の話。長谷川氏の考え方は正攻法で、普段から世界の経済情勢を勉強し、有望と思う会社を買って少なくとも3年は持つ。3年の根拠は景気の短いサイクルがそのくらいであることと、一般的に社長の任期は4年なのでそのくらいで経営手腕がだいたい見えるからだと。デイトレや空売りは投資ではなく投機なのでNGだそうです2019/05/26

suntalk

3
故長谷川慶太郎氏の本は、軍事頭脳、歴史頭脳等の頭脳シリーズをよく読んでいたが、今回図書館でこの本を見つけた。2019年発刊、コロナ禍前の情報なので、当時の企業情報と現在の状況を比べてみると面白い。株を購入するさいの参考となる。2023/07/05

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