出版社内容情報
美智子さまが歩んだ陛下、宮さまたちとの日々。母としての慈愛、陛下への敬意と思慕に満ちた、平成以後にも語り継ぎたい御歌。
目次
語り継ぎたい「母のこころ」―まえがきにかえて
親心が詠まれた和歌
世界で語り継がれる「母」にちなんだ言葉
歴代皇后の御歌
受け継がれていく「母のうた」
支え合われる日々
母の祈りは時代も国境も越えて―あとがきにかえて
著者等紹介
田中章義［タナカアキヨシ］
静岡県静岡市生まれ。慶応義塾大学１年生のときに第３６回角川短歌賞を受賞。以後、在学中から、角川書店、文藝春秋、新潮社、集英社、講談社などの雑誌に執筆・連載を開始。ＮＨＫや民放のテレビ・ラジオでもレギュラー番組を持つ。「地球版・奥の細道」づくりをめざし、世界を旅しながら、ルポルタージュ、紀行文、絵本などを執筆。世界各地で詠んだ短歌が英訳され、２００１年、当時、世界で８人の国連ＷＡＦＵＮＩＦ親善大使にアジアでただ１人、選出。国連環境計画「地球の森プロジェクト」推進委員長、ワールドユースピースサミット平和大使なども務めた。國學院大學「和歌講座」講師。ふじのくに地球環境史ミュージアム客員教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こふみ
20
平成から令和へ。皇室のニュースを目にすることも多く、若かりし日の美智子様の美しさ、お年を召すにつれて醸し出される得も言われぬ気品に目を奪われ、何か美智子様に関する本を読んでみようと思い、手に取りました。 心も気高い方です。2019/05/28
ぴょん
2
図書館本。 美智子さまが詠まれた御歌だと思うと、ただただ有り難かったです。 世界で語り継がれる母にちなんだ言葉も興味深かったです。2019/06/28
crane155
0
初夏の 光の中に 苗木植うる この子どもらに 戦あらすな （平成七年 植樹祭）2020/08/30
