佐藤優「情報読解」の私塾 赤版―日本、北朝鮮、韓国、中国の転換点・篇

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佐藤優「情報読解」の私塾 赤版―日本、北朝鮮、韓国、中国の転換点・篇

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  • サイズ B6判/ページ数 278p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198647858
  • NDC分類 304
  • Cコード C0036

出版社内容情報

二歩先を読め! ビジネスに利く、国際社会の混迷の軌跡!

内容説明

領土問題解決後の平和条約をプーチンはなぜ語ったか。韓国「元徴用工判決」に日本はどう向き合うべきか。「沖縄県民大会に近づくな」米大使館はなぜ警告したか。北朝鮮の非核化コストはどの国が支払うのか。米朝会談の進展で朝鮮戦争は終結するか…佐藤優が読み解いていたニュースの真相、日本の今!

目次

第1部 この国はどこへ向かうのか(北方領土・篇―北方領土をめぐる変遷と展望;永田町・篇―安倍政権の長期化と野党の弱体化;外務省・篇―外務省内の外交を滞らせてしまう存在;沖縄・篇―辺野古埋め立て再強行でさらに高まる独立論の行方;日本社会・篇―日本社会で起こっている変化)
第2部 北朝鮮と米中韓の未来図―南北関係改善後の韓国に気をつけろ(祖父と父の解釈権独占で金正恩独裁はどう進むのか;北朝鮮ミサイルの事前破壊は不可能なのか;韓国大統領の腐敗はなぜ北朝鮮の好機になるか;金正男はなぜ暗殺されなければならなかったか;正男暗殺の鍵を握るのはなぜ元オウム実行犯か ほか)

著者等紹介

佐藤優[サトウマサル]
作家・元外務省主任分析官。1960年東京生まれ。85年にノンキャリアの専門職員として外務省入省。在モスクワ日本大使館勤務等を経て、国際情報局分析第一課主任分析官。2002年、背任容疑で逮捕後、512日間の勾留を経て保釈。05年に執行猶予付き有罪判決を受け、その後、控訴・上告するが、09年の最高裁判所による上告棄却で判決確定、失職。作家に転身。著書に『国家の罠』(毎日出版文化賞)、『自壊する帝国』(大宅壮一ノンフィクション賞、新潮ドキュメント賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

羊山羊

7
連載をまとめて書き下ろした1冊。特に沖縄・北方領土と中間米露の事が中心。一項一項が短くてちょっとワクワクに欠ける感がある。読んでいると、鋭い視点云々よりも基本の外交常識や知識をまず既存の事件にあてはめて分析してから精微な予想に入る。逆に言えば自分が分析する必要のある事柄については基本をしっかりと勉強しておく必要をひしひし感じる1冊でした。2019/03/31

Happy Like a Honeybee

6
アサヒ芸能のコラムを書籍化し、思考の幅を広げるには最適な一冊。 時事問題の復習に。 北海道の選挙を巡る経緯が参考になった。 安倍政権長期化の背景と、野党の弱体化。 蓮舫氏の二重国籍問題。 沖縄ヘイト番組と東京新聞論説幹部の思惑。 次作に期待してます。2019/04/23

復活!! あくびちゃん!

5
この著者独特の視点でロシアや北朝鮮問題に切り込んではいるが、週刊誌の連載をまとめたものなので、議論がかなり浅いのが残念。また、沖縄問題になるとかなり私情が入る(著者の母が沖縄出身)ためか、他の議論よりもかなり感情的であり、著者のいい意味での俯瞰的な姿勢がないところも期待外れ。沖縄問題については、橋下氏の方法論の方が圧倒的に良いと思う。今一つ。2019/03/25

ひで

3
夏休み読了第三弾。今年の2月に上梓された本ですが、北方領土問題など、状況は一変しており、国際情勢の目まぐるしさを感じた一切でした。2019/08/13

都人

2
必ずしも氏の主張に全面的に賛同するわけでは無いが、一般マスコミの見方と異なることが多く、ナルホドと思わせられる所も多々あり、一気に読んだ。2019/10/24

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