財務省人事が日本を決める

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財務省人事が日本を決める

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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198647773
  • NDC分類 345.1
  • Cコード C0036

出版社内容情報

消費税10%への増税の背後に財務省人事をめぐる暗闘があった。岡本薫明事務次官就任によって決まった日本経済の未来とは?

内容説明

消費税10%は通過点にすぎないのか?財務省の出世レースは消費税をめぐる戦いでもあった。政と官との暗闘の歴史を紐解きながら、10年先を見据えた日本の税制のあり方を問う!

目次

第1章 財務省とは日本にとってどういう存在か
第2章 国民が知らない消費増税の歴史
第3章 民主党政権と財務省の「天国と地獄」―勝栄二郎(2010年7月30日~2012年8月17日)、真砂靖(2012年8月17日~2013年6月28日)とその時代
第4章 「経済成長」と「財政再建」はどちらが大事なのか―木下康司(2013年6月28日~2014年7月4日)とその時代
第5章 消費税増税のための政治調整力―香川俊介(2014年7月4日~2015年7月7日)とその時代
第6章 安倍官邸への財務省接近作戦―田中一穂(2015年7月7日~2016年6月17日)、佐藤慎一(2016年6月17日~2017年7月5日)とその時代
第7章 財務省の最終兵器とその自爆―福田淳一(2017年7月5日~2018年4月24日)、岡本薫明(2018年7月27日~現職)とその時代

著者等紹介

山村明義[ヤマムラアキヨシ]
1960(昭和35)年、熊本県生まれ。金融業界誌社員、出版社契約記者から作家・ジャーナリスト。一般社団法人日本らしさ・地域らしさ研究所を主宰して、企業や学校関係者に対する講演や研修講師も行っている。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Honey

11
何かといえば増税増税! と、ほとんど庶民の敵みたいな組織、財務省とは? 先日読んだ日銀の暴露本と同様、財務省という日本の超エリートさんたちが自分たちの組織の力をどう使って、どう維持しているのか…それは、人事決定のルールとも絡まって、政界官界、壮大なる日本内輪もめの構図?? お願いですから、もっと広い視野でもって、日本のためになるお仕事をなさってくださいませ。そうすれば、狭い日本のエリート界?でのストレスも減って、もっと楽しくご活躍できるかも。そんな本でしょうかね。 2020/06/05

いけちゃん

0
『インサイド財務省』よりも増税反対の立場が明確になっていて、近年の事務次官ベースで政局を時系列的に記述している。基本的なファクトチェックが甘いため、信頼度は低め。しっかりしてほしい。2020/05/17

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