出版社内容情報
消費税10%への増税の背後に財務省人事をめぐる暗闘があった。岡本薫明事務次官就任によって決まった日本経済の未来とは?
内容説明
消費税10%は通過点にすぎないのか?財務省の出世レースは消費税をめぐる戦いでもあった。政と官との暗闘の歴史を紐解きながら、10年先を見据えた日本の税制のあり方を問う!
目次
第1章 財務省とは日本にとってどういう存在か
第2章 国民が知らない消費増税の歴史
第3章 民主党政権と財務省の「天国と地獄」―勝栄二郎(2010年7月30日~2012年8月17日)、真砂靖(2012年8月17日~2013年6月28日)とその時代
第4章 「経済成長」と「財政再建」はどちらが大事なのか―木下康司(2013年6月28日~2014年7月4日)とその時代
第5章 消費税増税のための政治調整力―香川俊介(2014年7月4日~2015年7月7日)とその時代
第6章 安倍官邸への財務省接近作戦―田中一穂(2015年7月7日~2016年6月17日)、佐藤慎一(2016年6月17日~2017年7月5日)とその時代
第7章 財務省の最終兵器とその自爆―福田淳一(2017年7月5日~2018年4月24日)、岡本薫明(2018年7月27日~現職)とその時代
著者等紹介
山村明義[ヤマムラアキヨシ]
1960(昭和35)年、熊本県生まれ。金融業界誌社員、出版社契約記者から作家・ジャーナリスト。一般社団法人日本らしさ・地域らしさ研究所を主宰して、企業や学校関係者に対する講演や研修講師も行っている。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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