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越境芸人

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198646943
  • NDC分類 779.14
  • Cコード C0095

出版社内容情報

芸能界初のFA宣言をした芸人が“越境”しながら考えたこと。マキタ式“第三の思考法”、幸福の先を探す、斜め上の日本人論。芸人、俳優、ミュージシャン、文筆家と、業界を超え、ジャンルを横断しながら活躍してきたマキタスポーツ。芸能生活20周年という節目の年、48歳にして所属事務所の退所を発表。芸能界初のFA宣言をした芸人が“越境”しながら考えたこと。マキタ式“第三の思考法”にして、斜め上の日本人論。一億総表現者時代を迎え、セルフマネジメントだけが身を助ける自己責任社会。まだ「そのままの君」でいるの? 幸福の先を探せ。とどまるな、越境しろ!

マキタスポーツ[マキタスポーツ]
著・文・その他

内容説明

芸能界初のFA宣言をした芸人による“越境”の記録。

目次

1 感動の国ニッポン
2 第二芸能界
3 芸人というビジネスマン
4 大衆と音楽
5 役者現場
6 自作自演家
7 公のプライベート
8 食癖

著者等紹介

マキタスポーツ[マキタスポーツ]
1970年1月25日生まれ。本名・槇田雄司。山梨県出身。芸人、ミュージシャン、俳優、文筆家など。他に類型のないエンターテインメントを追求し、芸人の枠を超えた活動を行う。ミュージシャンとしては、2001年に結成したバンド「マキタ学級」での活動のほか、2013年にマキタスポーツ名義でアルバム『推定無罪』をリリース。「マキタ学級大文化祭」や「マキタスポーツEXPO」をはじめ、音楽とお笑いを融合させたイベントのプロデュースを手がける。また俳優として、2012年公開の映画『苦役列車』で第55回ブルーリボン賞新人賞、第22回東スポ映画大賞新人賞をダブル受賞。NHK連続テレビ小説『花子とアン』やTBSテレビ日曜劇場『ルーズヴェルト・ゲーム』などに出演。文筆家としても、鋭い時評・分析を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

oldman獺祭魚翁

41
献本 マキタスポーツ モノマネ芸人・ミュージシャン・俳優そしてエッセイストにしてJPOP評論家 実に多彩な才能を見せる方です。そして思った通りスゴく頭の良い方です。マキタスポーツのモノマネは対象の音楽性や思考まで分析していく。 これは彼がテレビ・ブロスに連載したエッセイをまとめたものです。かなり難しい内容ですが、最近の芸能界を鋭く斬っています。彼の視点は正面から見据えるものではなく、限りなくナナメ(斜め上でははなく……)からです。2018/11/06

ばんだねいっぺい

27
 これは、大当たり! 若干の独特の読みにくさはあるものの、その段差さえ乗り越えれば「マキタスポーツの頭の中」からあふれ出す思考の海に心地よく酔いしれる。しかしまぁ、さすがだなー。ユーミンさんに褒められるはずだよ。2018/09/27

しーふぉ

23
芸人であり俳優としてブルーリボン新人賞を受賞、楽器も弾くという筆者のエッセイ。色々なジャンルに通じているのが越境ということですね。石のような目をロンブー淳やサバンナ高橋に感じるという。芸人の目が怖いというのを芸人が言うのだから間違いない。2020/03/04

gtn

22
「ピン芸人は"職業"ではなく"業"である」とし、その世界観も自閉していると説く著者。これに限らず、空気や本質の切り取り方が非常に巧みなのに、本人の芸能界における地位はそれなりである。見え過ぎるが故に覚めてしまうのだろう。2020/03/07

a*u*a*i*n34

17
マキタスポーツがtv brosに連載していたコラムの書籍化です。役者としてしか彼は知りませんでしたが、枠に嵌まらない活動ぶりはコラムから伝わる彼のセンスとか観察力からよくわかります。「キムタクポイント」とか「石眼と星眼」とかめちゃくちゃ鋭くて面白いのですが、何度もでてくる自身の著作のアピールがちょっと余計。2019/12/21

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