国境ある経済の復活―世界貿易戦争で敗北する中国とドイツ

電子版価格
¥1,485
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

国境ある経済の復活―世界貿易戦争で敗北する中国とドイツ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198646790
  • NDC分類 333.6
  • Cコード C0036

出版社内容情報

日米同盟+ロシアで中独同盟に対抗する新しい対立軸の時代が始まった! 今回の世界貿易戦争では中国とドイツが敗者となる!ボーダーレス経済は国家を破壊し、国際的秩序のアナーキー化をもたらしてきた。しかし、アメリカでトランプ政権が誕生したころから、このグローバリズムの悲劇的な潮流を逆転させる動きが勃興してきた。すなわち国家再興運動が世界各国で前進し始めたのである。いま勃発しつつある世界貿易戦争もグローバリズムを推進してきたタックスヘイブン擁護派との戦いの一局面である。いま世界は「国境ある経済」を対立軸とする大転換の時代に突入したのである。

藤井厳喜[フジイゲンキ]
著・文・その他

内容説明

現在の国家秩序や国際関係を破壊しようとしている「グローバリズム=タックスヘイブン」擁護派こそが悪の枢軸だ。日米同盟+ロシアで中独同盟に対抗する新しい対立軸の時代が始まった!

目次

第1章 米中貿易戦争が始まった!
第2章 核武装した統一朝鮮の誕生?
第3章 北朝鮮に飲み込まれる韓国
第4章 米国における日本核武装容認論の衝撃
第5章 イラン核合意破棄は北朝鮮の非核化と連動
第6章 衰退する「グローバリズム=タックスヘイブン」擁護派
第7章 脱原発に向けて動き始めた世界
第8章 ユーロは崩壊過程に入った

著者等紹介

藤井厳喜[フジイゲンキ]
1952年、東京都生まれ。国際政治学者。早稲田大学政治経済学部卒。クレアモント大学大学院政治学部(修士)を経て、ハーバード大学政治学部大学院博士課程修了、同大学国際問題研究所研究員、政治学部助手。1982年から近未来予測の会員制情報誌「ケンブリッジ・フォーキャスト・レポート」を発行。インターネット上でもYouTubeを中心に世界政治や経済情勢について発信している。現在、呉竹会代表幹事、一般社団法人日本クルド友好協会理事も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Honey

10
藤井さんの最新刊。 世界情勢のホットな話題に大変興味深い解説。 特に、世界のエネルギー政策の動向、ヨーロッパの各国の事情の違いなど、今まで読んだ中では一番詳細に触れられていたように思います。2018/09/30

ツメトギ

1
私自身日ごろから動画等で拝見しており、著者がトランプを支持しているのはわかっております。だからこそ著者だからわかるようなトランプの問題点も指摘してほしかった。イスラエルの首都がテルアビブから西エルサレムに移ったことが何故問題ないのかが明確に説明されており、目から鱗でした。2018/10/12

RainDrop

0
グローバルの胡散臭さ。求められる各国の健全なナショナリズム。公平な貿易をしないチャイナ。毒されたドイツ。嗚呼ドイツ…。左右に揺れる世界の動きを俯瞰して見やすかった。エネルギーの変化には驚きで、注目していきたい。オススメの一冊。2019/07/21

アルミの鉄鍋

0
★3 一方的見解にも見えるが全て鵜呑みにするのも危険だなぁと、中立な視線で読んだ方が良さそう。最後に進むにつれてスピードアップ感がある。もう少し丁寧な内容が良かった。時事問題を知るには概ね満足。2018/11/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13110442
  • ご注意事項

最近チェックした商品