内容説明
ヨーロッパ鉄道の旅シリーズの最後の地として訪れたイギリス。2006年に旅して以来の再訪で、旅人・関口知宏は思いを馳せる。産業革命以降の近代化社会について、あるいは、日本とイギリスの共通点や相違点について。日本と変わらない島国のように見えて、その国民性には大きな違いがあり、それを発見する旅でもあった。行く先々で出会う人々の温かさに触れ、現地の食を味わう。列車に揺られながら、旅人はイギリス各地をめぐる―。
目次
イギリスの旅
イギリス鉄道の旅ルート
イギリスの旅絵日記(ルーツは複雑でも国民気質は一つ;○現実主義 ×誇り ほか)
2006年『イギリス鉄道の旅』(背ェ高ロンドンに超高層ビルなし;アンティークがない ほか)
ウイスキーの歴史
著者等紹介
関口知宏[セキグチトモヒロ]
1972年7月1日、東京生まれ。立教大学経済学部経済学科卒業。大学卒業後の96年に俳優デビュー。以後、ドラマなど数々の作品に出演。一方、05年NHKの番組でJR線の区間をすべて走り、JR線全線走破を達成した。また同年の夏、初めて海外の鉄道の旅に挑み、好評を博した。06年にはイギリス、スペインなど4カ国を巡った。また、音楽面でも才能を発揮している。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
秋風
49
2016年イギリス。関口さんの絵日記とともに綴る鉄道の旅。ロンドンを出発してスコットランドのグラスゴーまで北上しアイルランドへ。ウェールズを経由してロンドンに戻る20日間の旅。言葉と絵と音楽ができ端正でお茶目な人柄は何処へ行ってもその土地の人と馴染み楽しそう。何回か披露してくれたコスプレも背が高くスタイルが良くどれもよく似合う。リアルタイムで放送を観ていたので当時を思い出してとても楽しかった。2019/12/10
冴子
19
関口さんの鉄道旅はテレビでずっと見ていたので、うんそんなこともあったなぁ、と思い返したり。スコットランドの人は頑固という印象は実際どうかな?2019/12/26
鯖
15
BSで本放送や再放送があるとぼーっと見ちゃう関口さんの鉄道紀行。えげれす様は他民族だし、雨多いし、気候いまいちだし、パリピローマ人の性格もそりゃ多少なりとも鬱っぽくなるだろうなあとの指摘。確かに。そういう気候だから、農業国にもなりきれずってところもあるだろうしなあ。理想の地を求めて、外に出てったのがえげれす様のやらかしの数々につながっちゃったのがなんとも。2022/09/03
takao
2
ふむ2021/10/19
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