魔女たちのパーティー

アンダーソン，ロンゾ【文】〈Ａｎｄｅｒｓｏｎ，Ｌｏｎｚｏ〉/アダムズ，エイドリアン【絵】〈Ａｄａｍｓ，Ａｄｒｉｅｎｎｅ〉/野口 絵美【訳】

徳間書店（2017/09発売）

• サイズ A4判／ページ数 32p／高さ 28cm
• 商品コード 9784198644857
• NDC分類 E
• Cコード C8797

出版社内容情報

ちょっと怖いながらも、愛らしくかわいいおにやこびと、魔女たちと、人間の少年の交流と友情が描かれた、ハロウィーンの一夜の冒険！

内容説明

ハロウィーンのよる、ジャックは、ほうきにのったまじょが、そらをとんでいくのをみた。あとをおってもりへはいると、まじょやこおに、ひとくいおにたちがパーティーのじゅんびをしている！ジャックがこっそりみていると、ひとくいおににつかまってしまい…？ハロウィーンの夜の、ぞくぞくするぼうけんを描いた、アメリカの名作絵本。５さい～

著者等紹介

アンダーソン，ロンゾ［アンダーソン，ロンゾ］ ［Ａｎｄｅｒｓｏｎ，Ｌｏｎｚｏ］
１９０５年米国ジョージア州生まれ。ハーバード大学卒業。妻であるエイドリアン・アダムズとの作品に、『２００ぴきのうさぎ』（新世研）、『Ｍｒ．Ｂｉｄｄｌｅ　ａｎｄ　ｔｈｅ　Ｂｉｒｄｓ』『Ｐｏｎｉｅｓ　ｏｆ　Ｍｙｋｉｌｌｅｎｇｉ』（共に未訳）など。１９９３年死去

アダムズ，エイドリアン［アダムズ，エイドリアン］ ［Ａｄａｍｓ，Ａｄｒｉｅｎｎｅ］
１９０６年米国アーカンソー州生まれ。絵本作家。ミズーリ大学を卒業後、アメリカン・スクール・オブ・デザインでイラストを学ぶ。『Ｈｏｕｓｅｓ　ｆｒｏｍ　ｔｈｅ　Ｓｅａ』『Ｔｈｅ　Ｄａｙ　Ｗｅ　Ｓａｗ　ｔｈｅ　Ｓｕｎ　Ｃｏｍｅ　Ｕｐ』（共に未訳）の二作品でコールデコット賞オナー賞受賞。２００２年死去

野口絵美［ノグチエミ］
女優・翻訳家。早稲田大学第一文学部卒業（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[starbro]

図書館の新刊コーナーでみつけて読みました。本来であればハロウィーンに読むのが最適ですが、少し遅れました。本書の徳間書店版は日本では新作ですが、本国アメリカでは45年前に描かれた古典的な絵本です。夜の黒と月の黄色のコントラストが美しく怖そうな絵本ですが、内容的にはほのぼのしています。但し、タイトルは魔女たちのパーティではなく原題の『ハロウィーン・パーティ』の方が良かったと思います。

2017/11/05

[chiaki]

ハロウィーンの夜、おばけの仮装をしたジャックは、月夜の空を飛ぶ魔女を面白半分で追い掛けます。そこで目にしたものは…。魔女ってやっぱりコウモリを鍋にいれちゃうんですね。ジャックが人喰い鬼に捕まって鍋に放り込まれる～！の場面を次女はめちゃくちゃ怖がり、長女はラストのお守りをとても残念がっていました。私は大勢の魔女が地上に降り立つ場面が好き。これ、毎年読み聞かせしたいな。

2020/10/28

[どあら]

図書館で借りて読了。せっかくもらった物を無くしちゃ駄目でしょ〜😕

2021/04/07

[mntmt]

昔ながらの良い絵本だなぁ。ワクワク感がある。

2017/10/07

[シュシュ]

ハロウィーンの夜の話。魔女や子鬼の世界にまよいこんでしまったジャック。少し、ドキドキする場面もあるが、最後はまた人間の世界にもどってくる。絵がよかった。挿絵を描いたエイドリアン・アダムズは、ほかの作品でコールデコット賞オナー賞を受賞している。

2019/10/07