サバンナを生きる
シマウマのこども

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  • サイズ B5判/ページ数 47p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784198643386
  • NDC分類 K489
  • Cコード C8745

出版社内容情報

アフリカのセレンゲティとマサイマラ国立公園を取材した、野生のシマウマの成長を追う、迫力の写真絵本。群れのリーダーがあたりを見張るなかで、シマウマの赤んぼうは生まれます。シマウマは、オスをリーダーに、群れで行動します。乾季が始まるころには、いくつもの群れが合流して何千頭もの大群になり、雨を追って北へと向かいます。広い川を渡るときには、ワニやライオンがひそんでいないか、気をつけないといけません。母親はつねに自分の子どもを守りながら進んでいきます…。野生のシマウマが成長していく姿をとらえた、迫力の写真絵本。

ガブリエラ・シュテープラー[ガブリエラ シュテープラー]
南ドイツ出身の女性動物写真家。1989年からフリーランスの動物写真家として活動。国際的写真賞である最優秀ワイルドライフ・フォトグラファー賞、ネイチャー・ベスト・インターナショナル・フォトグラファー、アグファ・マイルドライフ、環境賞など、国際的な賞を多数受賞。

たかはしふみこ[タカハシフミコ]
横浜生まれ。上智大学とミュンヒェン大学でドイツ文学を学ぶ。ゲーテ・インスティトゥート東京および上智大学非常勤講師。翻訳家。訳書にシュトルム『白馬の騎手』(論創社)、『新版クレーの日記』(みすず書房)、「サバンナを生きる」シリーズ(徳間書店)など。

内容説明

体が白と黒のしま模様のシマウマ。野生のシマウマは、生まれて15分ほどで立ちあがり、じきに歩きはじめます。シマウマのこどもは、サバンナでどのように成長していくのでしょう。野生のシマウマの親子が生きていくようすを写真と文で、力強く伝えます。数々の賞を受賞した野生動物写真家による魅力あふれる写真絵本。小学校中・高学年~

目次

1 生まれてすぐに
2 群れの生活
3 大移動
4 オスたちの戦い
シマウマにくわしくなろう

著者等紹介

シュテープラー,ガブリエラ[シュテープラー,ガブリエラ] [Staebler,Gabriela]
ドイツ南部に生まれる。1989年から雑誌に、野生動物の写真や文章を発表。写真展やワークショップの開催、講演会、ラジオやテレビへの出演など幅広く活躍。最優秀ワイルドライフ・フォトグラファー賞、ネイチャー・ベスト・インターナショナル・フォトグラファー賞、アグファ・ワイルドライフ環境賞など、国際的な賞を多数受賞

たかはしふみこ[タカハシフミコ]
高橋文子。横浜に生まれる。ゲーテ・インスティトゥート東京および上智大学非常勤講師。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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遠い日

9
産み落とされた瞬間から、生きていくための試練は始まっている。迷子にならないために、まず母親の匂いをしっかり覚えなければならない。母親の縞模様も覚えなければならない。群れで生活するにあたって、親子はお互いの匂いを頼りにするのだ。群れを守るリーダーの判断力も生存に大いに関わること。サバンナを生きることはいつでも死と隣り合わせだが、シマウマたちはそれすら見通した今を雄々しく生きていく。2018/01/12

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