内容説明
みわは、空想するのがだいすき。クラブ活動の「調理部」が解散!?のピンチに、「スイーツで『妖精の国』を作ります!」と思わずいってしまいます。四人で力をあわせ、おいしいスイーツでみんなをしあわせにできるのでしょうか…!?
著者等紹介
堀直子[ホリナオコ]
群馬県に生まれる。昭和女子大学卒業。『おれたちのはばたきを聞け』(童心社)で第十四回日本児童文学者協会新人賞受賞。『つむじ風のマリア』(小学館)で、産経児童出版文化賞受賞
木村いこ[キムライコ]
1981年、奈良県に生まれる。イラストや挿画、マンガや立体作品など、さまざまな形で独自の世界を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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花林糖
11
(図書館本)妖精の国のスイーツがとても美味しそう。特にロールケーキが食べたい。ほのぼの可愛らしいお話でした。2015/10/28
みとん
4
中学年の冬休み図書の選定でもらったとかで、選定員に選ばれていた先生が学校に寄贈してくれました。登録の途中にパラパラッと読んだところ、調理部の存続のために新米調理部員が妄想する話。癖のある部員たち、辛く当たる顧問、そして廃部宣告。そのわりに結構あっさり。マジパンが主役級に登場するのは珍しい。そこまで美味しいものではないイメージだけどちょっと興味でた。ロールケーキのレシピくらいは巻末にあってもよかったかな。最近のこういう調理系の物語には巻末レシピ多いのに。もうちょい部員とストーリーを工夫して欲しかったな。2018/04/26
ゆうぴょん
1
小2娘へ。やや中高学年向けかな。調理同好会を存続させるため頑張る部員たち。しかし、みんなの足並みが揃わない。 意地悪そうな先生(ササバー、伏線ありかと思ったら最後まで意地悪の理由がわからないという…)全く出てこない顧問、癖の強い部員たち。 妄想癖のあるみわが頑張り、ラストは素敵なフェアリーをイメージしたスィーツでハッピーエンド。 しかし現実の小学生部活としては無理がありすぎる気もするし、唐突なハッピーエンドも…大人の目線で読んではだめですね。小2娘は面白いし、可愛い、美味しそうとのこと。 2020/02/21
みゆき
1
出てきたスイーツがどれも美味しそうだった。マジパン、あたしも食べてみたい。可愛くて、おいしそうで、ほのぼのしたストーリーでした。2016/02/15
まる@珈琲読書
0
★★★☆☆児童書■娘の読書感想文用図書。楽しい本。2016/01/24
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