新極道記者

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 317p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198642495
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

あの伝説的な傑作ギャンブル小説に単行本未発表続編があった!ヒリヒリとした焦燥感と圧倒的なギャンブル描写は更にヒートアップ北上次郎をして日本ピカレスク小説の傑作!と言わしめた『極道記者』。その単行本未収録の長篇を発掘!人はなぜ賭けるのか?結局のところなにに賭けているのか?ナイフの上を歩くようなヒリヒリとした焦燥感と圧倒的なギャンブル描写は更にヒートアップ。競馬、麻雀、ほんびき、更には違法すれすれのヤバイ儲け話を舞台に、飲む打つ買うで極道記者こと松崎は大暴れ。しかし大儲けと借金の繰り返しで今度こそ絶体絶命…。胸のすくような痛快ピカレスク。

塩崎利雄[シオザキトシオ]
競馬評論家、東京スポーツ競馬記者時代より文才を買われて本紙に自叙伝的競馬小説『極道記者』(徳間文庫所収・絶版)を連載。ギャンブル&ピカレスク小説のバイブルと賞され、寺山修二、北上次郎らから絶賛される。東スポ退社後は人気評論家として専門誌・ラジオなどで活躍。日刊ゲンダイに長期連載中の予想小説『止まり木ブルース』も人気。

内容説明

無頼の新聞記者松崎達也、ふたたび!伝説的賭博小説『極道記者』の続編、初の単行本化!!

著者等紹介

塩崎利雄[シオザキトシオ]
1944年東京生まれ。65年に東京スポーツ新聞社入社。翌年、競馬担当記者となる。70年から76年にインタビュー「塩崎利雄のジョッキー訪問」でホスト役を務めるなど、第一線の競馬記者として活躍。82年に同社を退社。競馬専門紙「ケイシュウニュース」を経て、86年より「日刊ゲンダイ」土曜版紙上で、競馬同時進行ドキュメンタリー小説『止まり木ブルース』を連載開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gokuri

2
正統派ギャンブル小説。クライマックスは手本引きだが、どんなギャンブルでも、負けた時にしのぐことができなければ、退場するのみだ。 2016/12/11

pagrus55

1
☆☆☆☆2018/12/19

08041511

0
これも一気読み、単純なストーリーだが自分には絶対に出来ない生き方にひかれる2017/11/08

鈴木正大

0
競馬に麻雀に手本引き。不良競馬記者松崎のギャンブル人生が描く。阿佐田哲也以来の久々の本格ギャンブル小説に滅法興奮した。2016/11/13

ぽった

0
競馬でも賭け金が違う。そりゃドキドキするだろ。本引きは単純なのだろうが難しそう。2024/01/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11182781
  • ご注意事項

最近チェックした商品