内容説明
ミミクリー(mimicry)とは、「にているもの」「まねをする」という いみの えいご。みんなの まわりの ミミクリーを さがしてみよう!
著者等紹介
福岡伸一[フクオカシンイチ]
生物学者・作家。1959年東京生まれ。京都大学卒および同大学院博士課程修了。ハーバード大学研修員、京都大学助教授などを経て、青山学院大学教授・米国ロックフェラー大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
5
ミミクリー(似ているもの、あるいは、真似をするという意味の英語)について、層(地層など)や骨(人間の手と鳥の翼など)を例題に語られている。ほねのミミクリーは、約5億年かけて進化し、地層は約46億年から始まっている。身近なもので探したいミミクリーなもの。2025/08/11
遠い日
2
「NHK「ミミクリーズ」」シリーズ3。自然界の似たもの探し。「地層」と「ホネ」の2本立て。層を成す断面はなぜこうも似通うのか?地層にせよ積雪の断面にせよ。ヒトもコウモリも、皮を剥いで骨だけになれば、多少のサイズ感の違いや太い細いの違いはあれ、手の骨格などよく似ている。不思議。そこから探究が始まる。2025/08/10
たくさん
0
ミミクリーズって面白そうだな。メノウとか地層と雪とか人間とか蝙蝠の骨とか。どんどん興味が移って世の中のふしぎがいっぱい。写真の切り取りも美しくさすがだなあと思わされます。2025/08/06