徳間ゆうゆう生活シリーズ
孫にそっと教えたい日本の美しい言葉としきたり―正しい日本語やお行儀が身につく77の教え

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198641788
  • NDC分類 814
  • Cコード C0077

出版社内容情報

自分の子供はダメだった。せめて孫には日本の「美しい言葉」と「しぐさ」「しきたり」を教えたい。そんな祖父母に贈る一冊自分の子供には教えられなかった‥‥。せめて孫には日本の「美しい言葉」と「しぐさ」「しきたり」を教えたい。
言葉やしぐさ、しきたりなど日本には美しい文化が息づいている。とはいえ、自分の子供にはそれが伝えられなかったという親も多いことだろう。せめて孫にはこうした日本の文化を継承して欲しい。そんな思いを持つ世代の親(祖父祖母)に読んでもらいたい一冊である。

山口謠司[ヤマグチヨウジ]
聖心女子大学卒業後、早稲田大学大学院博士後期課程修了。博士(学術)。早稲田大学大学院在院中に、大隈重信とともに早稲田大学創立の父母と並び称される小野梓を記念する「小野梓賞」ほかを受賞し、その研究能力を高く評価される。のち母校の早稲田大学ほか白百合女子大学、聖心女子大学、武蔵野大学、明星大学などで講師を務め、2005年度、日本学術振興会研究員に任命される。その傍ら、一般成人を対象にした市民講座「芭蕉への招待」の講師も務め、一般人への啓蒙や教育活動にも意欲を示している。専攻は近世俳文学で、とくに松尾芭蕉の俳諧や俳論を深く研究し、著書『蕉風俳論の付合文芸史的研究』(ぺりかん社)によって、2009年度の全国国語国文学会賞を受賞している。ほかに共著『連歌辞典』(東京堂出版)、著書『「おくのほそ道」解釈事典─諸説一覧』(東京堂出版)、『天空の文学史』(三弥井書店)がある。

内容説明

「いただきます」「ごちそうさま」の本当の意味を教えられますか?伝えておきたいことわざと風習、日本の常識。年中行事にはそれぞれ意味がある。

目次

第1部 孫に教えてあげたい美しい日本語(季節に関係する日本文化と言葉;品格を育てる日常生活の言葉;ものの数え方や色には意味がある;日本語の美しさをダメにする勘違い)
第2部 孫に教えてあげたいことわざ&風習(意味を教えてあげたいことわざ;早めに身につけさせたい日常の言葉遣い;年中行事にはちゃんとした理由がある)
第3部 孫に教えておきたいマナーとお行儀(礼とマナーに敏感な日本語の美しさ;身だしなみや挨拶はお行儀の第一歩;笑われないための食事や外出のお行儀)

著者等紹介

山口謠司[ヤマグチヨウジ]
1963年長崎県生まれ。博士(中国学)。大東文化大学文学部大学院、フランス国立高等研究院人文科学研究所大学院に学ぶ。ケンブリッジ大学東洋学部共同研究員などを経て、現・大東文化大学文学部中国学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

septiembre

1
「叱咤激励は親の務め、穏やかに諭すのは祖父母の役目」POINTに書いてあった言葉。だんだん薄れゆくカテゴリーの日本語の意味を会話の中でさりげなく語れる祖父母になれたらかっこいいな。2016/09/02

Yoshimi

0
孫ではなくて、自分の子供に教えたいと読んでみた。 挨拶、ノック、記念日の由来などいろいろ勉強になった。2023/01/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11079701
  • ご注意事項

最近チェックした商品