出版社内容情報
とても小さな子ねこだったチビは、どんどんどんどんおおきくなってしまい…? とぼけた味わいが楽しい、ナンセンス絵本ローマイヤーさんとおくさんは、小さすぎてもらい手のなかったねこを飼うことになりました。「チビ」と名づけられたそのねこは、どんどん大きくなりました。とてもとても大きくなってしまい、けいさつの人がやってきて、「危ないから動物園へ連れて行け」という始末。そこでローマイヤーさん夫妻は、チビを外に出さないかわりに、自分たちも外に出かけないことにしました。ところがある日…? 大きくなりすぎたねこをめぐる、一風変わった絵本です。
ハンス・トラクスラー[ハンストラクスラー]
1929年、現在チェコのヘルリヒに生まれる。戦後、フランクフルトで絵画を学ぶ。1962年より風刺雑誌『パルドン』に参加。トラクスラーなどの参加したアーティストたちは、「新フランクフルト派」と呼ばれる。1963年、『1929年、現在チェコのヘルリヒに生まれる。戦後、フランクフルトで絵画を学ぶ。1962年より風刺雑誌『パルドン』に参加。トラクスラーなどの参加したアーティストたちは、「新フランクフルト派」と呼ばれる。1963年、『ヘンゼルとグレーテルの真相』を出版、センセーションを巻き起こす。その後も、風刺画家、イラストレーター、児童文学作家などとして幅広く活躍。2007年、ドイツ・カリカチュア大賞受賞。2009年、フランクフルトにてこれまでの活躍を回顧した展覧会が開催された
杉山香織[スギヤマカオリ]
静岡県生まれ。東京外国語大学、マールブルク大学、フランクフルト大学でドイツ語、ドイツ児童文学を学ぶ。大学でドイツ語を教えるかたわら、ドイツ語圏の児童文学などの翻訳にたずさわっている。
内容説明
ローマイヤーさんは、とてもちいさなこねこをもらってきて、「チビ」となづけました。チビはぐんぐんおおきくなって、おおがたのいぬくらいのおおきさに、さらにおおきくなって、ライオンくらいになりました。それでもまだまだおおきくなっていき…?小さな子ねこがどこまで大きくなるのか、ドキドキしてしまうとぼけた味わいのユーモラスな絵本です。
著者等紹介
トラクスラー,ハンス[トラクスラー,ハンス] [Traxler,Hans]
1929年、旧チェコスロバキアのヘルリヒに生まれる。戦後、ドイツのフランクフルトで絵画を学ぶ。1962年より風刺雑誌『パルドン』に参加、「新フランクフルト派」と呼ばれる。1963年、『本当にあった?グリム童話「お菓子の家」発掘:メルヒェン考古学「ヘンゼルとグレーテルの真相」』(現代書館)を出版、センセーションを巻き起こす。その後も、風刺画家、イラストレーター、絵本作家として幅広く活躍している
杉山香織[スギヤマカオリ]
静岡県生まれ。東京外国語大学、マールブルク大学、フランクフルト大学でドイツ語、ドイツ児童文学を学ぶ。大学でドイツ語を教えるかたわら、ドイツ語圏の児童文学などの翻訳にたずさわっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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