出版社内容情報
ゾウの赤ちゃんの誕生から、群れのなかで守られ、成長する姿をとらえた写真絵本。野生動物の姿を迫力いっぱいに伝えます。
アフリカのサバンナで、ゾウの群れが出産するメスゾウをとり囲んでいます。赤んぼうが生まれると、群れのリーダーが鼻でつついて羊膜を破り、ほかのゾウたちは赤ちゃんゾウが立ち上がるのを長い鼻で助け…。ゾウの子どもは、群れのなかで守られながら大きくなっていくのです。雨季には川で遊び、乾季には、何代にも渡って歩いてきた道をたどって、水のある場所をめざすアフリカゾウの生態を追う、迫力の写真絵本。巻末にはゾウについての豆知識も掲載。
【著者紹介】
南ドイツ出身の女性動物写真家。1989年からフリーランスの動物写真家として活動。国際的写真賞である最優秀ワイルドライフ・フォトグラファー賞、ネイチャー・ベスト・インターナショナル・フォトグラファー、アグファ・マイルドライフ、環境賞など、国際的な賞を多数受賞。
内容説明
アフリカのサバンナで、群れに囲まれて生まれたゾウの赤んぼう。子ゾウが成長していく姿を通して、野生のゾウの生態を迫力ある写真と生き生きした文で伝えます。数々の賞を受賞した野生動物写真家による魅力あふれる写真絵本。
目次
1 ゾウの赤んぼうが生まれる
2 群れのくらし
3 川辺で
4 乾季
ゾウにくわしくなろう
著者等紹介
シュテープラー,ガブリエラ[シュテープラー,ガブリエラ] [Staebler,Gabriela]
ドイツ南部に生まれる。1989年から雑誌に、野生動物の写真や文章を発表。写真展やワークショップの開催、講演会、ラジオやテレビへの出演など幅広く活躍。最優秀ワイルドライフ・フォトグラファー賞、ネイチャー・ベスト・インターナショナル・フォトグラファー賞、アグファ・ワイルドライフ環境賞など、国際的な賞を多数受賞
たかはしふみこ[タカハシフミコ]
高橋文子。横浜に生まれる。ゲーテ・インスティトゥート東京および上智大学非常勤講師。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。