走る定年教授の充実オストメイト・ライフ―後遅走サンデー〈Vol.7〉

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198639891
  • NDC分類 782.3
  • Cコード C0095

出版社内容情報

手術3回、血行性転移の肝臓がんから奇跡の生還。69歳、元・国立大学歯学部教授はランナー兼がんサバイバー!

著者は元金沢大学歯学部教授。定年の6年前に大腸がんを宣告され、闘病の日々が始まった! 転移と手術をくり返し、ステージ?W、5年生存率は20?25%と診断され、最後に手術を受けたのが2008年の春のこと。それから5年、著者は今日も元気に趣味のマラソンを楽しんでいます! 
末期がんと宣告された大学教授はなぜ生還できたのか?ランナーとして、がんサバイバーとして、毎日を楽しんで生きる元教授のライフワーク的自伝。がんからの生還を可能にした食事や生活習慣など、がん闘病の参考にもなる豆知識も満載の1冊。

【著者紹介】
1945年愛知県稲沢市生まれ。元金沢大学医学部教授。39歳でジョギングを始め、41歳のときに初の市民マラソンに参加。以来、遅走・楽走をモットーにフルマラソン21回をはじめハーフ、20K、10Kなど600回余の完走を果たし、生涯ランを目指す。2005年8月に大腸がんを手術後、3度の転移や手術、化学療法を経験。2013年3月、最終手術後5年無再発を達成し、がんサバイバーとしての経験を多くの人に伝えるべく活動中。金沢大学の教授時代よりランと闘病を記録したエッセー、「後遅走サンデー」シリーズをライフワークとして刊行し続けている。

内容説明

『走って治すぞ、ガン闘病。』(徳間書店)の出版を機に、“オストメイトの広告塔”となる覚悟を決めた著者。講演会、雑誌取材、さらにはテレビにも出演。今日も全国各地のオストメイト・がん患者に、自身の経験を語り続ける―。

目次

第1章 定年後は三年目からが面白い!(平成二十五年六月~平成二十六年十一月/六十八歳)(遂にテンケー(一〇K)がハーフを抜いて種目別完走回数のトップに(平成二十五年六月二十三日、八月十八日、九月七日)
思わぬ機会、古巣で顎矯正手術の支援(平成二十五年七月三十日) ほか)
第2章 瓢箪から駒、夫婦同日の出版なる(平成二十五年十月~平成二十六年二月/六十八歳)(久しぶりに癌治療学会をたっぷり視聴(平成二十五年十月二十四~二十六日)
潜入!大腸肛門病学会―難病、二つの炎症性腸疾患(平成二十五年十一月十五~十六日) ほか)
第3章 出版が郷里愛知での講演に繋がる(平成二十六年三月~八月/六十八歳~六十九歳)(夢の島でのナイトランに初参加してみた(平成二十六年三月二十八日)
妻と出会って半世紀(平成二十六年四月一日) ほか)
第4章 市民マラソン完走七百回を目指して(平成二十六年八月~平成二十七年二月/六十九歳)(しまった!生涯で三度目の走後倦怠感に襲われる(平成二十六年八月八日~九月二十日)
ストーマ関連学会視聴の延長で東京地区の研究会にも参加(平成二十六年九月十三日) ほか)

著者等紹介

山本悦秀[ヤマモトエツヒデ]
1945(昭和20)年・愛知県稲沢市生まれ。金沢大学名誉教授。39歳でジョギングを始め、41歳のときに初の市民マラソンに参加。以来、遅走・楽走をモットーにフルマラソン21回をはじめハーフ、20K,10Kなど680回余の完走を果たし、生涯ランを目指す。2005(平成17)年8月に大腸癌を手術後、計3度の手術、化学療法を経験。2013年3月、最終手術後5年無再発を達成し、同時に自らの意思でストーマ(人工肛門)を永久受容。オストメイトとしての経験を多くの人に伝えるべく活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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