一迅社文庫
八丈島と、魔女の夏

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  • サイズ 文庫判/ページ数 313p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784758043335
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

両親の長期出張で俺が預けられた先は八丈島?!しかも、俺を預かってくれることになった親父の親友は本物の魔女?!島に住む少女、真奈との出逢い。そして八丈島の穏やかな生活と魔女エーファのまわりでおこる不思議な事件。俺のわりと波瀾万丈な八丈島生活がここに始まる!第一回キネティックノベル大賞佳作。

著者等紹介

小椋正雪[オグラマサユキ]
『八丈島と、魔女の夏』で第一回キネティックノベル大賞佳作を受賞し、長編ライトノベルデビューを果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いかずち

13
八丈島を紹介しつつ、喫茶店を営む魔女と愉快な仲間たちの日常を描いた作品。日常ものとしては比較的出来のよい作品で、新しいメニューを考えたり作ってみたりするシーンは心を和ませてくれる。しかし、全体のクオリティが均一ではなく、特に序盤の地の文の質が悪い(「~だが、~だ」という構成の文章が3つ続くなど)。句読点の使い方も怪しくテンポが悪い文章がある。またストーリーの都合上序盤はやや退屈なので、これを乗り越えられるかどうかがポイントだろう。オススメ度:★★☆☆☆2012/05/21

KUWAGATA

10
うん、何とか頑張って一冊の小説に仕上げたという感じ。正直なんとも物足りない。魔女という設定は果たして必要だったのか、常連客三人組の個性が全く生かせていないのはいかがなものか、ヒロインの接触恐怖症は必要ない設定だったのでは(性格的な人見知りで事足りるよね?)、などなど、どうにもすっきりしない印象で終わってしまったのが残念です。ただ、旅行記代わりとしてみれば、八丈島の風景が何となく目に浮かぶ光る描写も散見したので、島が舞台の日常系というスタイルで読みたかった。それにしても解説付きって、ラノベにしては珍しい…。2013/01/13

Makos

9
読むと八丈島に行きたくなってお腹もすいてくる日常系まったりストーリー。起伏のある話ではないけど学や真奈の変化(成長?)を描きたかったことも見てとれるし、それぞれのキャラクターもいい感じに立ってたし総じて満足。安易にいちゃいちゃし過ぎてもいないし読了感も良好。最後のアレはおそらく次巻以降で世界観がもっと分かってくるという布石みたいなものだと捉えて、期待して待っていようと思う。気分転換に適した一冊だと思った。2012/06/18

デート・ア・ライブ

9
嫋やかな八丈島の自然の中、読みいそがせない優しいゆっくりした時間経過で進んでゆきます。学と真奈は親の職業の都合で島に転校し、島の高校生の潮美、雪子、鈴佳らと一緒にユーファさんの店でガールズトーク+1(笑)や島めぐり、ちょっとしたアドベンチャーをしたりとゆるゆるふわふわだけど、ちょっと変わった日常を過ごしてお互いの信頼、絆を深めていくお話。ただそれだけなんですが、読後感はとっても幸せ。「魔女」さんもとってもカワイイ♡出来れば2巻で大先生に叱られて涙目なの読みたい、作者さん取材旅行してきてw2012/05/27

水無月冬弥

8
#ラノベ これはいい八丈島ガイドですね。ファンタジーはちょびっとありますが、基本的にゆるゆる日常系ですが、これはこれで悪くないですね。2013/02/26

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