出版社内容情報
戦勝国アメリカから見えてくる戦後70年。林忠彦が切り取った繁栄を謳歌する米国庶民のスナップ。完全初公開!
内容説明
敗戦後の混沌を生きる日本人を『カストリ時代』で活写し、坂口安吾、太宰治らを傑作ポートレート『日本の作家』で捉えた写真家の自身最高のスナップ。戦勝国の繁栄の姿に何を見たか―。未発表作品が戦後70年を経て甦る。
目次
50年代の普通のアメリカ 川本三郎
Long Beach,California
New York City,New York
Coney Island,New York
The Museum of Modern Art(MoMA),New York
New York City,New York
Los Angeles,California
Hawaii
林忠彦、黄金期のアメリカを歩く 光田由里
著者等紹介
林忠彦[ハヤシタダヒコ]
1918年山口県徳山市(現・周南市)の写真館の長男として生まれる。1940年東京光芸社に入社し、プロ写真家としてデビュー。1990年12月18日没す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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