内容説明
特捜事件で“史上初”再審請求から見えた司法の暗部と悪しき権力闘争の歴史!全国民必見!「鈴木宗男事件」検察による「尋問シナリオ(実物)」を収録!
目次
第1章 事件化する悪意(政治家にとって「明日は我が身」;社会から隔離することの意味 ほか)
第2章 骨肉の権力闘争(清和会の文化も経世会の文化も知る政治家;日米安保を脅かす者への拒否反応 ほか)
第3章 検察は創作する(外堀を埋めてから政治家本人を攻めていく;議員バッジを外す危険性 ほか)
第4章 安倍政権と米国の罠(ごちゃ混ぜとしてのアベノ“ミックス”;対米関係で安倍首相は失敗する ほか)
特別篇 鈴木宗男事件「再審請求」の意味(弁護団に聞く(弘中惇一郎;佐藤博史)
ジャーナリストに聞く(魚住昭) ほか)
著者等紹介
鈴木宗男[スズキムネオ]
昭和23年(1948)、北海道生まれ。拓殖大学在学中に故・中川一郎衆議院議員と出会い、同氏の秘書に。中川氏の死後、昭和58年に衆議院議員選挙に初当選。以降、防衛政務次官、外務政務次官、衆議院議院運営委員長、北海道・沖縄開発庁長官、内閣官房副長官を歴任。自民党においては副幹事長や総務局長などの要職に就いた。平成14年(2002)、外務省をめぐるスキャンダルに巻き込まれ自民党を離党。同年、斡旋収賄ほかで逮捕。平成17年には「新党大地」を結成。平成23年「新党大地・真民主」を立ち上げ、代表に就任
佐藤優[サトウマサル]
昭和35年(1960)生まれ。85年にノンキャリア専門職員として外務省入省。在モスクワ日本大使館勤務等を経て、国際情報局分析第一課主任分析官。2002年、背任容疑で逮捕後、懲役2年6月・執行猶予4年の有罪判決。09年、最高裁の上告棄却で判決確定、外務省を失職。現在は作家として活躍する。著書に『国家の罠外務省のラスプーチンと呼ばれて』(毎日出版文化賞特別賞)、『自壊する帝国』(大宅壮一ノンフィクション賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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