今を受け入れ、今を越える。―車いすマラソン世界記録保持者の「前に進む言葉」

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今を受け入れ、今を越える。―車いすマラソン世界記録保持者の「前に進む言葉」

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198634544
  • NDC分類 782.3
  • Cコード C0095

内容説明

ロンドンの空に日の丸を掲げよう。母であり、妻であり、会社員であり、車いす陸上選手として世界と戦う。熱血アスリートが初めて書いた、最高に前向きな心の作り方。

目次

第1章 挫折を越える。(試練は苦しみではなく人生を好転させる;現状を受け入れなくては前に進めない ほか)
第2章 障がいを越える。(負けず嫌いは才能のうち;まず行動。やる気はあとからついてくる ほか)
第3章 家族と共に越える。(その「婚活」は自分らしいか?;子育てで忍耐力を育む ほか)
第4章 社会を越える。(人の手助けを待っていてはいけない;社会に恩返しをしたい ほか)
第5章 世界を越える。(パラリンピックを理解してほしい;同じ優勝賞金なのに… ほか)

著者等紹介

土田和歌子[ツチダワカコ]
1974年東京都生まれ。サノフィ・アベンティス株式会社所属、日本を代表する車いすアスリート。アイススレッジスピードスケートで活躍後、陸上競技に転向。2001年の大分国際車いすマラソンで1時間38分32秒の世界最高記録を樹立。1998年の長野パラリンピックでの金メダルに続き、2004年アテネパラリンピックでも金メダルを獲得し、日本人初の夏冬での金メダリストになる。4大会連続出場となる2012年ロンドンパラリンピックではマラソンと5000メートルに出場、日本選手団の主将を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のり

8
試練は人生を好転させる。誰かを恨んでも始まらない。人生に無駄な時間などない。「命」の尊さを心に刻んで生きる。運は信念で引き寄せるもの。まず行動。やる気はあとからついてくる。意味があって私はここにいる。2017/06/01

anti_ager99

0
★★★★☆ とにかくスーパー前向き。前向きってことは、同じ決断をしても希望を持って決断しているわけだからわくわくしているわけで、そっちのほうが愉しいに決まっている。そりゃ、万事そうはいかなくても、その場合は長期的な視点に切り替えて、明るいゴールを想像できれば過程が愉しくなるかもしれない。トライアスロンやってるけど、なるほどそのとおりだ。稽古なんてひとつひとつは大して愉しくないことが多いもん。肌で持っていた感覚を言葉にしてもらった。2016/03/22

キ♡リン☆か

0
車いすマラソン世界記録保持者の言葉には重みがありますね。最初の前書きの1行目の言い回しに感銘を受けました。私はどんな時も『今をまっとうしているか?』と自問自答しております。・・・そして、お勧めなのが目次。目次に書かれているフレーズが素晴らしいです。当たり前の言葉なのですが、彼女のキャリアゆえ、言葉として重みがあります。例えば、試練は苦しみではなく人生を好転させる。や、現状を受け入れなくては前に進めない。など、その他もろもろ。アスリートの方々にはぜひ読んで頂きたい本です。2014/09/17

しんどー

0
★32018/02/06

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