目次
第1章 大震災・原発事故で露呈した日本中枢のメルトダウン
第2章 日本はいかにしてアメリカの属国になったか
第3章 アメリカは日本から何を毟りとろうとしているのか
第4章 世界はいまどのように管理/支配されているのか
第5章 米中のはざまで日本はいかに生き延びるべきか
終章 大震災で甦った日本人の本当の強さ
著者等紹介
菅沼光弘[スガヌマミツヒロ]
東京大学法学部卒業後の1959年、公安調査庁入庁。ドイツのマインツ大学に留学、対外情報活動部門を中心に旧ソ連、北朝鮮、中国の情報収集に35年間従事する。対外情報の総責任者である調査第2部長を最後に1995年に退官。アジア社会経済開発協力会を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Yasuhisa Ogura
1
一言で言えば、反米の書。それも、反米色はかなり強い。福島原発事故とビンラディン殺害と金正日の中国訪問を結びつけるなど、他の人が書いたなら、陰謀論の一つとみなされるのがオチだろう。しかし、著者が元公安調査庁の菅沼氏となると話は違ってくる。これまで陰謀論と片付けられてきたことや、新らたな事実を明らかにするなど非常に興味深い。2012/05/08
saboten
0
反米でもなく反中でもなく、自主独立の道を歩む。といいなあと。2013/02/04
ミッキー
0
自己批判的に忘れないようにしたい視点です。2012/09/08