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エリアナンの魔女
魔女メガンの弟子〈下〉―エリアナンの魔女〈2〉

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  • サイズ B6判/ページ数 252p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198631093
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

内容説明

魔女メガンは、“世界の背骨”から来たという少女と共に、リオナガンの高地をひとり旅する養い子イサボーのあとを追いはじめた。メガンと別れて隠れ谷を出た“見者”ジョーグは、旧都ルースシャーをめざす旅の途中で、大きな“才”をもつ少年トーマスと出会う。トーマスが手をふれると、どんな病や傷も治ってしまうのだ。いっぽうケリラの町で、イサボーは捕らえられ、“大審問官”ユッタ男爵の手は逃れたものの、裁判で死刑の判決を受けていた。はたしてイサボーはメガンが託した使命を果たすことができるのか?魔女たちの復権はあるのか?魔女や妖精を迫害する王妃マヤの正体は?エリアナンの魔女たちの世界がつまびらかになり、読者をぐいぐいひきこむシリーズ第二巻。

著者等紹介

フォーサイス,ケイト[フォーサイス,ケイト][Forsyth,Kate]
1966年オーストラリアのシドニー生まれ。七歳の頃から小説を書き始める。『魔女メガンの弟子』でデビュー、雑誌「ローカス」で1998年ベストファーストノベルに選ばれる。現在では二十冊を越す作品を発表、十二カ国で翻訳出版され、アメリカのシビル賞にもノミネートされている。現在はシドニー大学で、教鞭をとりつつ執筆を続けている。シドニー在住

井辻朱美[イツジアケミ]
東京生まれ。東京大学理学部卒業、同大学院比較文学比較文化修士課程修了。翻訳家、ファンタジー小説家、評論家、歌人として多彩な活躍をしている。白百合女子大学文学部児童文化学科教授。著書に『ファンタジーの魔法空間』(第27回日本児童文学学会学会賞受賞・岩波書店)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

今夜は眠れない

4
結構、ハードな描写もあって、残酷。ちょっと面白くなったかなぁ。2016/04/29

ぱでぃんとんⅡ

2
様々な人間模様が描かれていて、魅力的な物語でした。あの人物は今どうなってるの!?と気になりながらも、こちらの状況も気になるし。そして、少しずつ謎が見えてきたかと思ったら、こんなところで終わるとは…。早く続きが読みたいです♪2011/05/11

kogiku

2
うしろの用語集に、未出の語句まで載ってるのはなんか納得いかないな。ここまで読んでも全体像はまだ見えてこなくて、物語自体も粗削りではあるけれど、どことなくマキリップを思わせるような魅力もある。2011/02/27

tellme0112

1
その後どうなったのか気になりすぎて、流し読み。結局こんな風なら、あまり残酷な目に合わなくてもいい気もする。設定にはついていけない。頭にぜんぜん入りきらない。登場人物と歴史が飽和状態です。なぜだろう…。まあ、タイミング合わなかったということで2013/10/05

明野 立佳

1
イサボーがひどいめに。子供向けにしては過酷すぎる。設定がしっかりしているので読んでいくのが楽しい。2013/01/19

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