内容説明
あるひママはおとまりにでかけた。いいこでまってたらすてきなプレゼントをもってかえってくれるって。ママにあいたいなあとおもったけど、ぼくはいいこでおるすばんをした。でも、かえってきたママは、ちっちゃなあかちゃんをだっこしてた！ママ、そのあかちゃん、いつおうちにかえるの？赤ちゃんがうまれ、ママをとられたと感じてとまどうおにいちゃんの気持ちをていねいに描きます。ほのぼのとしたタッチの、親子でゆったり楽しむ絵本です。
著者等紹介
クラーク，エマ・チチェスター［クラーク，エマチチェスター］［Ｃｌａｒｋ，Ｅｍｍａ Ｃｈｉｃｈｅｓｔｅｒ］
イギリス生まれ。チェルシー美術学校と、王立美術大学で絵を学び、１９８３年から雑誌や本のイラストや装丁の仕事を始める。マザーグース賞など数々の賞を受賞
たなかあきこ［タナカアキコ］
田中亜希子。千葉県生まれ。東京女子大学短期大学部英語科卒業。現在、翻訳をしながら、絵本の読み聞かせ活動も行っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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遠い日
8
妹ができたことにとまどう子どもの心の襞を濃やかに描く。ママにかまってもらう時間が減って、寂しい気持ちで過ごす毎日。周りの人も赤ちゃんのことばかりに目を向けることが、つまらないちびくまくん。少しずつ、赤ちゃんの妹の存在を認められるようになっていく過程がほほえましい。きょうだいになっていく時間をあたたかな目で見守るおかあさんが、すてき。2015/09/14
刹那
4
ちびくまくんがあかちゃんを箱に入れちゃうところはドキドキした(>_<)あかちゃんが、やってきてとまどってたちびくまくんがあかちゃんをかわいいって思えて良かった♪2012/11/15
わぴねむ
2
次男が産まれたときに読んだ絵本。三男が産まれたのであらためて2015/12/18
庵治
1
コレ、クマなのか…と別のところで少し衝撃。邪魔だから送り返しちゃおう、っていう発想が無邪気で残酷な子供心を良く表している。2011/04/01
ギラたん
0
3歳９か月、図書館。2017/05/18
