内容説明
最初で最後の衝撃自叙伝！絶対負けない男の生きざまに括目せよ！雀聖・阿佐田哲也、雀鬼・桜井章一との因縁の勝負秘話からイカサマ師、ヤクザの代打ち、文壇＆芸能界のウラ交遊録まで。
目次
プロローグ 人生の後始末をするとき
第１章 男の原点―なぜ俺は麻雀を生業としたのか
第２章 男の咆哮―自由と欲望、そして破天荒と
第３章 男の運命―さまよい、あらがい、生きてきた
第４章 男の極意―絶対負けない精神力をどう培ったか
第５章 男の逆境―「三流」から頂点を極める技術
第６章 男の決断―俺は節を通して生きてきた
第７章 男の矜持―やさぐれ人生、最後のメッセージ
エピローグ 博打に命を賭してくたばってやる
著者等紹介
小島武夫［コジマタケオ］
１９３６年福岡・博多生まれ。日本プロ麻雀連盟初代会長・最高顧問。麻雀プロ第１号としてテレビや雑誌などで大活躍。人気番組『１１ＰＭ』の麻雀コーナーはいまも語り継がれる伝説に。故・阿佐田哲也氏との交流から文壇＆芸能界まで幅広い人脈がある（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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きょちょ
22
阿佐田哲也ほどではないかもしれないが、彼もアウトローだ。 女性の話は、名前を伏せている女優の名前を知りたかった。 １０年ほど前、たまに競艇で遊んでいたが、私の知っている小島武夫は、競艇の解説者で、朴訥とした語り口は好きだったが、この人の予想はほとんど当たらないので当てにしないことにしていた。 でも昔はかなり稼いでいたみたい。 借金を背負っても、ひょうひょうとして相変わらず銀座で豪遊しているという肝っ玉はすごいね。 私なんかには決してできないことだよ。 改めてご冥福をお祈りいたします。 ★★★2021/11/19
檜村
5
こういう生き様をかっこよく思えるのはいつまでだろう？今の若い子には理解し難い部分が多々あるかもしれないが俺らぐらいの世代にはギリギリわかるだろう。2022/11/12
竜
1
昭和の人気雀師の回顧録。 好き放題に生きて長生きできているんだから人生にも勝ったさすがギャンブラーと言ってもいいでしょう。 麻雀放浪記の坊や哲などが繰り出すインチキ技の数々は小島さんがモデルで、（坊や哲）阿佐田哲也の持ち技じゃなかった？ってとこは残念。ウーン。 無敗伝説が自慢の桜井章一のことも軽く書いてあり、やっぱりねって感じだった。 2014/01/11
V林田
1
雀鬼様について「雀鬼会の活動は、やはり俺には理解しがたい。麻雀は個人個人が切磋琢磨していくものであって、決して宗教にしてはいけない」「自ら神になろうとしてはいけないのだ」 ……誰もが言いたかったことを。たけちゃん……！2010/12/21
yuuta
0
憎まれっ子よに憚るって感じか。ホントろくでもないし、言いたいこといっているんだけど、義理人情だけは大切のは伝わってくるんで、なんなか憎めない。2015/09/28
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