内容説明
ポッポは、みなとではたらくタグボート。ちいさいけれど、ちからもち。まいにち、おもいにもつをひっぱってはこんだり、おおきなふねをみなとからうみへつれていってあげたり。きょうはあたらしいふねがみなとになかまいりすることになりました。ところが!?明るく、はっきりしたタッチで描かれたはたらきもののタグボートが活躍する楽しい絵本。
著者等紹介
ブラウン,セバスチャン[ブラウン,セバスチャン][Braun,Sebastien]
フランス生まれ。イギリスで活躍する絵本作家。フランスのストラスブールで美術を学んだ。現在は、妻と二人の息子とロンドンにくらす
まえざわあきえ[マエザワアキエ]
前沢明枝。東京生まれ。絵本と児童文学を愛する翻訳家。アメリカのミシガン州で英米文学と言語学を学んだ。現在は、夫と猫と青梅市にくらす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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とよぽん
27
大きな新造船ボードンの失敗をタグボートのポッポが助ける。擬人化したお話で、タグボートの大切な役割を紹介している。2020/04/13
ochatomo
12
イギリスの絵本 「ちいさなタグボートのバラード」の余韻で読む 港に欠かせないタグボートは小さく力強い姿が特徴といえる 原題“Toot and Pop!” 元本2010年 2010刊2020/04/07
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
10
タグボートはたまに見かけますが、こんな風に活躍しているとは驚きでした。まさに縁の下の力持ちですね。2016/07/07
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
8
タグボートのポッポは、自分よりもっと大きい船を引っ張る案内人。2023/04/07
遠い日
8
タグボートが主人公のお話は、どれもかわいいなぁ。小さな船体で、精一杯の仕事をする。そして、港にはなくてはならない存在であることが、とても頼もしい。ポッポも、真面目に働く、そんなタグボート。2015/07/15