タートル流投資の黄金律―伝説のトレーダー集団

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  • サイズ B6判/ページ数 293p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784198628505
  • NDC分類 338.12
  • Cコード C0033

内容説明

優秀なトレーダーはリスクを恐れず、尊重し理解する。なぜなら、不確実性とリスクこそは、トレーディングの真髄だからだ。リスクなくしてリターンは見込めない。大きくリスクを取らないことが、大きなリスクとなることがある。大事なことは、引き受けるリスクを理解し、手の内に入れることなのだ―。今やトレーディング界の伝説となった常勝投資軍団「タートルズ」。その最高エリートだった著者が、不確実性とリスクのもとで勝ち続けるための「タートル流7つのルール」を伝授する。

目次

まえがき 甲羅から首を出さないと、前へは進めない
第1部 7つのルールでリスクを味方につける(生と死と不確実性;リスクは友か敵か?;不確実性と向き合う;リスクの達人に学ぶ ほか)
第2部 7つのルールの実践的な意味(読み書きと画一化;リスクを組織で負う;飛行機から飛び降りる)
エピローグ もっと大きい夢を見よう

著者等紹介

フェイス,カーティス[フェイス,カーティス][Faith,Curtis M.]
エリート投資集団「タートルズ」の最優等生。19歳の最年少で選抜され、師リチャード・デニスから託された口座で3000万ドルを超える利益をあげた。メカニカル・トレーディングのシステム及びソフトウェアの先駆者。現在は、トレーディング・システムの分析と開発用ソフトウェアを専門とするトレーディング・ブロックス(合同会社)で研究開発の責任者を務めている。またメカニカル・システム・トレーダーのためのインターネット・フォーラムを主宰している

飯尾博信[イイオヒロノブ]
1967年神戸大学経営学部卒業。大和証券入社後調査部で証券アナリスト、その後外国企業アナリスト。88年大和総研設立とともに、ニューヨーク、ロンドンで海外証券調査を担当(現地法人社長)。95年大和グループのエヌ・アイ・エフ・ベンチャーズでベンチャーキャピタリスト、2001年同社常務執行役員。日本証券アナリスト協会検定会員。日本ベンチャー学会会員

常盤洋二[トキワヨウジ]
1970年一橋大学商学部卒業。米国国際経営大学院(サンダーバード)修士課程修了。大和証券入社後調査部で証券アナリスト、81年大和投資顧問(現大和住銀投信投資顧問)に転籍。調査全般を担当後、国内・海外年金資金の株式ファンドマネージャー。現在投資顧問会社監査役。日本証券アナリスト協会検定会員

楡井浩一[ニレイコウイチ]
1951年生まれ。北海道大学卒業。英米のノンフィクション翻訳で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

にゃんにゃんこ

7
投資のリスクの捉え方や考え方が非常に現実的で感銘を受けた。すでにトレーディングをしていて相場に対し恐怖を感じてい居る人は、是非読んでもらいたい。このリスクマネジメントの考え方はすべてのものに通じている。面白さ652022/01/17

Miyuki Yokoshima

1
評価:★★★★ いいこと書いてあるんだけど、エピソードの記述が冗長なのが残念…。(←飛ばし読みした。)2016/11/10

むむむ

0
あんま印象にない。青い本のが面白かったはず。

askmt

0
投資というよりも広くリスクにどう対応するかが書かれている。若干冗長ではあるが、経験に裏打ちされた原則は説得力がある。2016/04/09

kunai

0
前作より投資の色合いはかなり薄れ、リスクに対する考えについて書かれている。しかし、リスクに対する考え方は投資をする上で必須。未来が予測不可能ならば、その時点で考えられる最善の選択肢を選ぶべき、というのうのは、実際に投資をする上でも役に立つ考え方。2011/05/07

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