内容説明
戦争とは、人間の社会に常に存在してきた「不可避の現象」などではない。むしろ、一定の条件の下に成立する「社会現象」であって、その条件がなくなった時には消滅するはずのものなのである…。人類の誕生から現代の「イラク戦争」「対テロ戦争」までを射程に収め、戦争が成立してきた条件を問い直し、「戦争時代の黄昏」と「不戦時代の到来」を告げる文明論的考察。
目次
第1章 「戦争」の意味が変わった
第2章 戦争は「社会現象」である
第3章 戦争は「国際政治」と共に生まれた
第4章 五つの「地域システム」
第5章 武器革命の歴史
第6章 「不戦時代」はなぜ到来したのか
第7章 日本の選択
著者等紹介
伊藤憲一[イトウケンイチ]
1938(昭和13)年東京都生まれ。一橋大学法学部卒。60年に外務省に入省。在米、在ソ大使館などで勤務し、77年に南東アジア第一課長を最後に退官。財団法人「日本国際フォーラム」理事長。青山学院大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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