激安なのに丸儲けできる価格のカラクリ―10円缶コーヒーでもなぜ利益が出せるのか?

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  • サイズ B6判/ページ数 231p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198628307
  • NDC分類 337.8
  • Cコード C0063

出版社内容情報

現役カリスマ・バイヤーが明かす、アノ手コノ手の「儲け」の裏側! いままで知らなかった「商売のカラクリ」「価格のカラクリ」がみるみるわかる!

内容説明

客に「お得」と思わせながら、合理的に固定費を削り、客のお金で運用利益を稼ぎ、儲けを最大化するさまざまな手法と仕組みを完全詳解。

目次

第1章 なぜマクドナルドのハンバーガーだけは100円なのに儲かるのか?
第2章 ディズニーランドは、お客に夢と何を売っているのか?
第3章 なぜJALや家電量販店はポイントを乱発するのか?
第4章 すべての価格には、企業の見えざる意図が隠れている
第5章 バラしてはいけない商売の裏手口
第6章 お客の来ないスナックがつぶれない理由

著者等紹介

坂口孝則[サカグチタカノリ]
現役バイヤーかつ調達業務研究家。非公認会計士。大学卒業後、メーカーの調達部門に配属され、調達、購買、原価企画を担当。企業での講演も行う。「ほんとうの調達・購買・資材理論」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

犬こ

16
変動費と固定費を見据え、仕入れ方法、限界価格の判断、定価の値上げ時期の見込みラインなど、価格設定にはあらゆるカラクリが仕掛けられていることが分かります。0円コーヒでも利益が出るのは仕入れ方法に秘密があったのは驚き。食については、安価すぎるものは注意が必要かと本書を通じて気づかされました。2015/04/30

山田太郎

11
最近この手の本読んでるけど、結局損益分岐点をつかみましょうとのことのような気がする。そこそこ文章うまいので、楽しく読めます。2011/07/26

バーベナ

8
読後に物悲しくなってしまうのは、自分が『あちら側』ではなく、搾取される『こちら側』だということをしみじみ実感させられるからか。『お得』に飛びつくのも楽しいが、なぜ『お得』なのか立ち止まって考えてみるのも楽しそうだ。2011/05/06

OTIUM

7
ポイントがたまって喜んでいてはいけないんですね。 お店にお金を貸しているのと同じ。というのには目からウロコでした。 ポイントは早く使いましょう。2011/02/12

akimirakuru

5
私は店のレンタルDVDもネットのレンタルDVDも利用していますが、「人の怠惰を利用して利益を出す」とはっきり言われると、衝撃的でした。とくにネットレンタル店は期限がないのでついついずっと借りてしまいます。言葉にして読むと身につまされることが多かったです。2011/01/23

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