内容説明
ソンム、ベルリン、ヴィリニュス、ミュンヘン、バルセロナ、アウシュヴィッツ…ミレニアム最後の年に、「戦争の世紀」とも呼ばれる20世紀に刻印されたさまざまな記憶を訪ね歩いた歴史紀行。2004年オランダでNS文学大衆賞、2009年ドイツでライプチヒ文学賞を受賞。
目次
第1章 二十世紀の夜明け(一九〇〇~一九一四年)
第2章 第一次世界大戦(一九一四~一九一八年)
第3章 ロシア革命と虐殺(一九一七~一九二四年)
第4章 ワイマール共和国とヒトラー台頭(一九一八~一九三八年)
第5章 ファシズムからスペイン内戦へ(一九二二~一九三九年)
第6章 第二次世界大戦勃発(一九三九~一九四一年)
第7章 ヒトラーの絶滅収容所とスターリンの強制収容所(一九四〇~一九四二年)
著者等紹介
マック,ヘールト[マック,ヘールト][Mak,Geert]
1946年生まれ。アムステルダム大学卒業。1975年から、オピニオン誌「デ・フルーネ・アムステルダマー」で編集者を約10年間務めた後、「NRCハンデルスブラット」や「VPROラジオ」でジャーナリストとして活躍し、90年代以降は作家業に専念。『ヨーロッパの100年』は、オランダで40万部のベストセラーとなり、2004年にはオランダでNS文学大衆賞を、2009年にはドイツでライプチヒ文学賞を受賞。さらに、この本によって人々のヨーロッパへの関心を高めた功績が称えられ、フランスのレジオン・ド・ヌール騎士賞も受勲した
長山さき[ナガヤマサキ]
1963年、神戸生まれ。関西学院大学大学院文学部修士課程修了。専攻は文化人類学。1987年、オランダ政府奨学生としてライデン大学に留学。以後、オランダに暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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