内容説明
『トイ・ストーリー』、『ファインディング・ニモ』、『カーズ』など、アカデミー賞受賞作を含む数多くのアニメ映画を世に送り出した「ピクサー・アニメーション・スタジオ」が、アニメーションで語るストーリーの底力を、最新作『ウォーリー』で改めて見せつけてくれた。この独創性に優れた映画は、かつてなかったほど大量の開発用アートを必要とした。本書には、「ピクサー」の精鋭のアーティストたちが手がけたストーリーボード、カラースクリプト、コンセプト・アート、鉛筆画などの実例がみごとに再現されている。
目次
はじめに:ビジュアルに語らせる
1 ストーリーを描き出す
2 ゴミの惑星
3 アクシオム艦
著者等紹介
ハウザー,ティム[ハウザー,ティム]
脚本家、クリエイティブ担当エグゼクティブ、プロデューサーとして、アニメーションのストーリー開発に20年以上携わり、「ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ」、「ワーナー・ブラザーズ・スタジオ」、「20世紀フォックス」などの作品の制作に参加してきた。ロサンゼルス在住
スタントン,アンドリュー[スタントン,アンドリュー]
『ウォーリー』、『ファインディング・ニモ』の監督、『バグズ・ライフ』の共同監督、『トイ・ストーリー』、『トイ・ストーリー2』、『モンスターズ・インク』の脚本を務める。1990年の「ピクサー・アニメーション・スタジオ」創設以来、クリエイティブ部門の中心的存在として活躍している
那波かおり[ナワカオリ]
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。