世界を不幸にするアメリカの戦争経済―イラク戦費3兆ドルの衝撃

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  • サイズ B6判/ページ数 299p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784198625290
  • NDC分類 332.53
  • Cコード C0033

内容説明

イラク戦争におけるアメリカの出費は、12年にわたったベトナム戦争をすでに上回り、負傷兵の治療費や退役軍人の手当てなどを考慮すると、少なくとも3兆ドルにのぼる。しかし、戦況は混沌としたままで、復興の道は見えない―。この実りなき戦争に費やされた膨大な経費は、アメリカ経済、そして世界経済にいかなる衝撃をあたえているのか?ブッシュ政権によるコスト隠蔽操作をあばき、戦争という巨大ビジネスが引き起こす負の連鎖を看破する。ノーベル賞経済学者スティグリッツの衝撃作。

目次

序 アメリカ経済を弱体化させた戦争という巨大ビジネス
第1章 ブッシュは三兆ドルをどぶに捨てた
第2章 二つのシナリオで予測するアメリカの暗い未来―国家予算にかかる戦争のコスト
第3章 兵士たちの犠牲と医療にかかる真のコスト
第4章 社会にのしかかる戦争のコスト
第5章 原油高によって痛めつけられるアメリカ―イラク戦争のマクロ経済的影響
第6章 グローバル経済への衝撃
第7章 泥沼からの脱出戦略
第8章 アメリカの過ちから学ぶ―未来のための一八の改革案
付録

著者等紹介

スティグリッツ,ジョセフ・E.[スティグリッツ,ジョセフE.][Stiglitz,Joseph E.]
2001年「情報の経済学」を築き上げた貢献によりノーベル経済学賞受賞。1943年米国インディアナ州生まれ。エール大学はじめオックスフォード、プリンストン、スタンフォード大学で教鞭をとる。1993年クリントン政権の大統領経済諮問委員会に参加。95年より委員長に就任し、アメリカの経済政策の運営にたずさわった。97年に辞任後、世界銀行の上級副総裁兼チーフエコノミストを2000年1月まで務める。行動する経済学者として、世界を巡りながら経済の現状を取材し、市場万能の考え方を強く批判。現行のグローバル化がもたらす様々な弊害に警鐘を鳴らす。現在はコロンビア大学教授

ビルムズ,リンダ[ビルムズ,リンダ][Bilmes,Linda J.]
財政のエキスパート。ハーバード大学ケネディ行政大学院修了。元商務次官補、首席財務官

楡井浩一[ニレイコウイチ]
1951年北海道大学卒業。英米のノンフィクション翻訳で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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