内容説明
九州の片田舎で貧しい少年時代を送った二人が豪快な祖母、母から教わった、人生の宝物―。いま、日本から失われつつある、家族の絆を語り合う。
目次
第1章 見えない絆こそ、人生の宝物(島田洋七;東国原英夫)(幼少期の貧乏暮らしが根性を作る;毎食の確保が真剣勝負 ほか)
第2章 ありがとう、てげなかあちゃん(東国原英夫)(名家から花柳界、そして愛人へ;「ある時の節約、ない時の辛抱」 ほか)
第3章 がばいばあちゃん直伝の子育て、孫育て(島田洋七)(「ごちそうさま」より「ありがとう」;ケチは最低、節約は天才! ほか)
終わりに(がばいばあちゃん、そして洋七師匠へ;てげなかあちゃん、そして東国原知事へ)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
がっち
1
昔のかあちゃんって強いなぁという印象である。特段面白い話はないが、島田さんと東国原さんのばあちゃん、かあちゃん愛が伝わる一冊であった。家族のきずなとは強いものである。2012/08/14
カニ子
1
昭和の「おかあちゃん」談義。2008/04/14
yoshi
0
昭和の強いかあさんをひしひしと感じた。東が幼少のころの不遇時代をこの本で初めて知った。2012/11/25
見ぇーた
0
島田洋七の父は原爆で死亡、そのまんま東は妾の子なので父親はいないのと同じ。よって、二人の母親はシングルマザーだった。実家は二人とも九州。母親は実家ではお嬢さんだったのも同じ。シングルになってからは悲惨な生活だったのも同じ。洋七は中3までがばいばあちゃんに預けられたが、そこでは極貧だった。東も極貧だった。洋七は髪の毛が現存しているが、東は残存。そこはチト違う。2024/07/13