内容説明
自宅の物置小屋で髄を研究し、独力で行列のできるラーメン屋をつくりあげた中村栄利。そしていま、さらにラーメンの枠を超える味と人づくりをめざす。若きカリスマが初めて熱き思いを語る。
目次
はじめに 「髄道(DASHIDO)」の意味
第1章 ラーメン「中村屋」を作るまで
第2章 ラーメンの枠を超えたい
第3章 味づくりは人づくりから
第4章 子供が生まれて気づいたこと
おわりに 自分の理想という「見えないナンバーワン」を目指して
二〇〇七年「中村屋キャラバン」報告記
著者等紹介
中村栄利[ナカムラシゲトシ]
1977年1月1日生まれ、神奈川県出身。アメリカ留学からの帰国後、自宅の物置小屋で独自にラーメンスープの研究をはじめ、1999年、22歳のときに神奈川県大和市に「中村屋」をオープン。その味は瞬く間に高い評判を集め、若きラーメン界のカリスマと呼ばれるまでになる。2004年には、それまでのラーメンの既成概念を覆す、新たなラーメンの世界を提供する新店「中村やessence」を神奈川県海老名市にオープン。さらに2007年9月には、「中村屋」初の支店となる「中村屋キャラバン」を大型トレーラーの食堂車形式で長野・昼神温泉にオープンさせるなど、現在も常に新たなる試みに挑戦し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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