内容説明
「円のドル化」で国民の富が毟られる!いよいよ「マネー敗戦」は最終段階へ。軍事同盟より怖い日米経済同盟。日本を亡国へと導く対米マネー献上の恐るべきカラクリを暴く。
目次
第1章 アメリカの限界(経済が軌道を外れていく;双子の赤字、双子の債務 ほか)
第2章 小泉・竹中内閣の軌跡(竹中ショック;株価暴落をはねのけて ほか)
第3章 マネーの対米献上は果てしなく(異常領域に落ち込んだ金融緩和;財務省は何を企てているのか ほか)
第4章 日本「ドル化」シナリオ(他にやりようがない;日本経済が迎える結末 ほか)
著者等紹介
吉川元忠[キッカワモトタダ]
1934年、兵庫県生まれ。東京大学法学部卒業。1958年、日本興業銀行に入行。英サセックス大学客員教授、同行産業調査部副部長などを歴任した後、米コロンビア大学客員研究員を経て、神奈川大学経済学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。