リトル・ニモの野望

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リトル・ニモの野望

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  • サイズ A5判/ページ数 187p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784198618902
  • NDC分類 778.77
  • Cコード C0070

内容説明

「巨人の星」「ルパン三世カリオストロの城」「じゃりン子チエ」の名プロデューサー藤岡豊。『リトル・ニモ』のアニメーション化のため、彼は海を渡った。参集したスタッフは、「スター・ウォーズ」プロデューサーゲーリー・カーツ、SF作家レイ・ブラッドベリー、大塚康生・高畑勲・宮崎駿・近藤嘉文・友永和秀・山本二三―。巨費が投じられたこの壮大なプロジェクトの行方を15年にわたり見続けた大塚康生が綴る。

目次

第1章 プロデューサー藤岡豊の方法論(人形劇からの進出;「伊賀の影丸」から「オバケのQ太郎」へ ほか)
第2章 日本への失望。いざアメリカ!(ハリウッドへ;無鉄砲なセールスマン ほか)
第3章 「ニモ」のために立ち上げた制作プロダクション(テレコム・アニメーションフィルム;「テレコム」再構築 ほか)
第4章 紆余曲折。そして中断(名刺代わりに英語字幕版上映;ハリウッドでの研修会 ほか)
第5章 「ニモ」の行方(アメリカのアニメーションの作り方;リーダーの選び方 ほか)

著者等紹介

大塚康生[オオツカヤスオ]
1931年、島根県生まれ。1957年、東映動画に入社し日本初の本格カラー長編アニメーション「白蛇伝」(’58)、「わんぱく王子の大蛇退治」(’63)などに動画として参加、「太陽の王子ホルスの大冒険」(’68)で初めて作画監督を担当する。その後、東京ムービーを拠点に日本アニメーションなどでもアニメーターとして仕事をする。1991年から9年間代々木アニメーション学院アニメーター科の講師として教壇にたつ。技術顧問を務めるテレコム・アニメーションフィルムのアニメ塾や、スタジオジブリの研修生への講義などを通じ、現在も後進の指導にあたっている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ムッネニーク

63
41冊目『リトル・ニモの野望』(大塚康生 著、2004年7月、徳間書店スタジオジブリ事業本部) テレビアニメ黎明期の名プロデューサー、藤岡豊が「日本アニメのアメリカ進出」を目指して製作した『NEMO/ニモ』(1989)が生み出されるまでの過程を追ったドキュメント。 高畑勲、宮崎駿、R.ブラッドベリ、メビウスなど、世界中の天才達が関与した伝説のプロジェクトはなぜ失敗したのか。その驚きの内実が明かされる。 〈藤岡さんは「勝負師」のような活動屋たちが活躍した時代に生きた、最後の一人だったのではないでしょうか〉2025/05/14

ケロたん

2
岡田斗司夫チャンネルより。日本とアメリカの最高のスタッフによる合作アニメの作成秘話。高畑勲、宮崎駿、ピノキオ、ピーターパンのアニメーターにスターウォーズのプロデューサー、レイブラッドベリにメビウス…凄すぎるメンバー。でも、、、こんな計画をした藤岡豊さんも凄い。2022/03/22

富士さん

2
日本アニメの海外進出を整理するために再読。そういえば、日本のアニメを世界に輸出しようとする試みはずっとあっても、世界でアニメを作ろうとしたのは藤岡さんだけなんですね。アメリカでも錚々たるメンバーが参加していることにも驚きで、ここまでの人たちを集めて何かをやらせただけでも藤岡さんはただものではないですし、それだけのものが日本では詳しく知られずに行われていたということは、日本で見られるアニメだけを追っていては日本のアニメの全貌すら満足に把握することができないのだ、ということを痛感させられるものです。2016/10/01

瞳子

1
壮絶。胃が抉られるような創造の現場。葛藤と妥協、異文化コミュニケーションの危うさから捻り出された作品に対する、世の中の対応は冷たかった。2021/08/21

ヒデキ

1
日本アニメ陣のハリウッドへの挑戦と挫折を描いています。面白かったです。最初のチャレンジャーはやはり大変です2019/05/20

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