マライアおばさん

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  • サイズ B6判/ページ数 308p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198617660
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

内容説明

お父さんが行方不明になってからというもの、お父さんの義理のおばさんにあたるマライアおばさんは、毎日しつこく電話をかけてくる。「あんたたちのことが心配でたまらないよ」人のいいお母さんは丸めこまれて、私とお兄さんのクリスを連れて、おばさんを訪ねることに決めてしまった。だけど行ってみたら、おばさんの住む海辺の町は、なんだか妙だった。子どもが一人もいない。男の人はみんな、ゾンビみたいにぼーっとしてる。元気なのはおばさんたちだけ。おまけに、クリスの部屋には幽霊が出る…!お母さんはマライアおばさんと取り巻きのおばさんたちに、召使い代わりにこき使われ、私はおばさんたちの話し相手をさせられる。おまけに反抗したクリスが、思いもよらない恐ろしい目にあうことに…?魔法のファンタジーの第一人者、ダイアナ・ウィン・ジョーンズが、元気な女の子が“隠れた悪意”と戦う姿を描く、ユニークなファンタジー。

著者等紹介

ジョーンズ,ダイアナ・ウィン[ジョーンズ,ダイアナウィン][Jones,Diana Wynne]
1934年イギリス生まれ。子どもの頃から古典に親しみ、オックスフォード大学セントアンズ校ではトールキンに師事。大学卒業と同時に結婚、三人の子どもの子育て中に、ファンタジーを書き始める。魔法を扱った独創的なファンタジーを数多く発表、イギリスを代表するファンタジー作家と評価が高い

田中薫子[タナカカオルコ]
1965年生まれ。子どものころ、ニューヨークとオーストラリアのシドニーで計五年半暮らす。慶応義塾大学理工学部物理学科卒

佐竹美保[サタケミホ]
富山県に生まれる。上京後、SF・ファンタジーの挿絵を描き始め、のちに児童書の世界へ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さつき

46
親戚のおばさんの家に滞在することになった母子。そのおばあさんの性格の悪さといったら!私の祖母も時々同じような口調で人に指図することがあるので主人公ミグに共感ひとしきり。年取った女性の類型ではあるんでしょうけど、DWJの登場人物は本当に強烈。これだけぶっ飛んでいると、それが心地よくなってきます。おばさんの取り巻きの噂話がえんえん続くお茶会とか、悪夢のような場面も面白く一気に読んでしまいました。面白かったです。2017/03/04

星落秋風五丈原

29
お父さんの義理の叔母にあたるマライアおばさんが、毎日しつこく電話をかける。子供達は慣れたもので、そんな叔母さんをうまくあしらっていたが、ある時人のいいお母さんが電話に出たばっかりに、せっかくの休暇に、一家でおばさんを訪ねる事になってしまう。おばさんの住む海辺の町は子供が一人もいないし、男の人はみんなゾンビみたい。元気なのはおばさん連だけ。おまけに幽霊まで出る始末。ジョーンズ作品で、絶対求めちゃいけないものが二つある。素直な子供と、模範的な両親。本作も例に漏れず、冒頭から父親は若い女性と家を出てしまう。 2004/02/10

サゴ

4
作者が不愉快な思いをさせられた実在の人物をモデルにしただけのことはあり、人の嫌な面がリアルに描かれていた。ラストはすっきりとハッピーエンド。2009/12/05

片中多恵

3
こんな町があったら怖いね…。善意が一番恐ろしい、と。2013/11/23

ゆき

3
初めてのダイアナ・ウィン・ジョーンズ作品。読み始めてからしばらくマライアおばさん達にイライライライラしっぱなしで、残りのページが少なくなるごとに、 これほんとにスッキリさせてくれんの!?って心配するほどだった(笑) この焦らし感は、癖になるかも。

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